7月3日から配信が始まった、グランツーリスモシリーズの最新版となる『GTアカデミー2013』をダウンロードしてみたりしてました。
2013年7月3日よりPlayStationRStoreにて「プレイステーション 3」専用ソフト「GTアカデミー 2013」の無料配信を開始しました。2013年7月30日までの期間限定配信となります。
2013年冬の発売を目標に現在開発中の『グランツーリスモ6』の体験版でもある本作では、日産自動車と「グランツーリスモ」のコラボレーションにより開催中のドライバー育成プログラム「GTアカデミー」決勝戦の舞台となるシルバーストン・サーキットが収録されています。
GT6の体験版という位置づけの本作なんですが、ぱっとやってみた感じGT5から挙動やグラフィックが劇的に進化している印象は無いです。ていうか、GT5がPS3としてはもうかなりのレベルまで到達しちゃってますしね。ただ、レースを開始するまでの読み込み時間なんかは短縮されているかな。割とストレスなくプレイできる印象。
日産とのコラボというコトで、使用できるクルマはリーフ、370Z、370Zチューンドカー、GT-Rの4種類。最初にリーフと370Zでレースイベントをこなし、それをクリアできたらシルバーストンサーキットでのタイムトライアルに挑戦するという流れ。イベントと使用車種、使用するコースは以下の通り。
- サンデーカップ(リーフ:PP335)
- オータムリンクミニ×3周
- 鈴鹿サーキット東コース×2周
- クラブマンカップ(370Z:PP465)
- グランバレーイーストセクション逆走×2周
- オータムリンク逆走×2周
- GTアカデミー2013(370Zチューンドカー:PP514)
- シルバーストン グランプリサーキット タイムトライアル
- GT15周年記念(GT-R ブラックエディション:PP546)
- シルバーストン ナショナルサーキット タイムトライアル
- シルバーストン インターナショナルサーキット タイムトライアル
370Zチューンドカーで挑む「GTアカデミー2013」がメインイベントとなりますが、これシルバーストンのグランプリサーキット(F1で使用されるレイアウト)を4分割し、各セクターごとのタイムトライアルでブロンズトロフィー以上のタイムを出せると、フルコースのタイムトライアルに挑戦出来る仕組み。
んでもってフルコースでもブロンズ以上のタイムを出せると、クリア特典としてGT-Rを使用したタイムトライアルイベントが出現。こちらはシルバーストンの北側を利用したレイアウトであるナショナルサーキットと、南側のインターナショナルサーキットを使用するタイムトライアル。鈴鹿の東コースと西コースみたいなもんですね。
サンデーカップやクラブマンカップは簡単に優勝できるし、タイムトライアルもとりあえずブロンズのタイム出す分には余裕。ゴールドの敷居もそこまで高くは無いです。なので、ギリでゴールドくらいのタイムを出した程度では世界ランキング5万位とか6万位とかそういう世界です。
ただ、フルコースでガリガリタイム削っている人はまだ少なめなのか、こちらはなんとかゴールド程度のタイムで2万8千位くらいでした。まー今後どんどんタイムが底上げされていくんでしょうけど。ていうか、今現在全世界で何万人くらいオンラインにタイム登録しているんだろこれ。
上位ランカーは基本的にステアリングコントローラ使用者が圧倒的多数ですが(プレイヤー情報から参照できる)、たまにふつーのコントローラで上位に食い込んでる人も居ます。私もふつーのコントローラでやってるんですけど、どうやったらそこまで正確なコントロールができるのか……。370ZチューンドカーやGT-Rみたいなハイパワー車だと、アクセルコントロールがボタンだと困難で。ステアリングワークはアナログスティック使ってなんとかするんですけど。
にしても、シルバーストンのようなクラッシクなグランプリサーキットが収録されるのは喜ばしいコトですが、しかしちょうどF1イギリスGPでタイヤ爆発祭りが起きてしまった直後に配信開始というのはなんだかな感じがしなくもないです。イギリスGP直後に配信というのは最初から狙ってたのかもしれないですけどね。
雰囲気的にはGT6はGT5+α的な感じになるのかなぁ。