もう全然最近の話じゃ無くなってるんですけど、書きそびれたまま次の巻が出ちゃいそうなので慌てて書く。
ビビッドレッド・オペレーション BD4巻
作中ではおっぱい担当という感もあるひまわりですが、おっぱいがスゴイというコトは大抵お尻もスゴイワケです。ていうか元引きこもりでこのプロポーションは無いだろう。
この4巻ではビビオペの作中で初めての前後編となった7~8話が収録されているワケですが、この2話はいつにも増しておっさんホイホイ感というか、どっかで見たコトある感じのシーンがあれこれありましたねぇ。
今まで1話完結スタイルでやってきたアニメが前後編になるときは大抵物語のターニングポイントになるというのがお約束ですが、ここではこの作品の主題である尻……いやさ友情というものを改めてじっくり描いた回となってます。よくあるヒーローもののパターンだとここで新たなる必殺技やら変身形態が登場したりしそうなところですが、このストーリーではあかねの存在を欠きドッキングを封じられたまま敵に立ち向かうという。
しかし7話で進路上の建物を蹂躙していくアローンはさながらゴジラのようだし、8話でスカイツリーに取り付いて繭状になって後に羽化する様はまんまモスラだし、対アローン用に一発だけ改造された爆弾なんてのもいかにも特撮的でステキ。ていうかあの「SGE爆弾」って周囲に与える影響が大きすぎて使用凍結されていたなんてのもオキシジェンデストロイヤー的な感じがしますね。
余談ですが、高村監督のブログで
ちなみに「SGE爆弾」は「スゲエ爆弾」です。
via: 8話: バニシングポイント・ブログ
という記述を見たときには「スゲエ」と思いました。
東京中の住民を避難させてアローンと差し違えようとしたり、ビビッドチームが力を合わせてアローンと戦う様はエヴァンゲリオンを連想したりもしますが、そこはガイナックス出身の高村監督ですしね。ていうかエヴァの庵野監督も特撮博物館の館長やるレベルの特撮マニアだしね。挙げ句、8話では朝日をバックにビビッドチームが歩いてくるシーンが完全にアルマゲドンだったりして、もういろんな作品の要素詰め込みすぎやろっていう。
ただね、単なるおバカな尻アニメと思わせておいて、こうしてどう考えてもおっさんにしかわからんよーなオマージュ仕込んでくるあたりがビビオペの魅力とも言えましょう。
そして本編のシリアスになっていく雰囲気を、8話オーディオコメンタリーで登場するりえしょん(あおいちゃんの中の人)がもれなくぶち壊しているところもオチとしては非常に素晴らしいのではないでしょうか。
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アニプレックス |
ジョジョの奇妙な冒険 BD6巻
この巻最初の話でリサリサのところに修行しにいったと思ったら、最後の話ではシュトロハイムとの再会まで話が進むんだからそりゃ密度が濃いよねっていう。
ところで、この巻一番の見所と言えばエシディシ演じる藤原啓治の熱演では無いかと思いますが、個人的にすげーなーと思ったのは「あァァァんまりだァァァァ」のシーンで原作には書き文字しか無い「HEEEEYYYY」という泣き声(?)までキチンと表現されていたコト。ホントにあの原作の書き文字通りのイメージなんですよねぇ。恐れ入りました。
あと、BDのオマケに付いてきた柱の男Tシャツはなかなか良いデザインで気に入りました。せっかくなのでふつーに着る。
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ワーナー・ホーム・ビデオ |
ねんどろいど 鏡音リン アペンド
ミクに次いでリンのアペンドも買ってしまったんですが、こちらはミクほど凝ってない感じ。レンと背中合わせのポーズが取れるのがウリみたいなんですが、リンしか買ってないし!
鏡音リン・レン・アペンド ねんどろいど 鏡音リン・アペンド (ノンスケール ABS&PVC塗装済み可動フィギュア) | |
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グッドスマイルカンパニー |