大須は萌えているか?

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今年もスーパーGT 鈴鹿1000kmを観てきた(前編)

普段スーパーGTってあんましチェックしてないにも関わらず、なぜか毎年のよーに行っている気もする鈴鹿1000km。今年もなぜか行ってしまいました。

鈴鹿1000kmって天気がめちゃくちゃ良いときと、雨が降ったり止んだりな時が半々くらいの印象があるんですが、今年は後者。サーキット到着時は雨が止んでいたのでこのまま天気がもってくれないかなー、なんて思ったりもしたんですが、スーパーGTの決勝前に行われたサポートレースのポルシェカップのときにはザザ振りの雨となり、途中からセーフティカーが入りそのままレースが終わる有様でした。

てか、セーフティーカーランの間にも最終コーナーでコースを飛び出してバリアにヒットしてたクルマも居たし……。

こんな状態だと、スーパーGTのスタートディレイも有り得るのでは……?と不安になったりもしたんですが、ポルシェカップの後には雨が止んだので一安心。風も出てきたので路面はどんどん乾いていく方向だったんですが、スーパーGTのウォームアップ時にはまだ路面はウェット。

コントロールタワー横の車両置き場には先日発表されたばかりのホンダNSXが2台居たんですが、見事にずぶ濡れになっておりました。

しかしながら、各車がスターティンググリッドに並ぶ頃には「チョイ濡れ」くらいにまで乾いてきました。これだとウェットタイヤでスタートしてもすぐ交換する羽目になりそうだし、ものすごい微妙なコンディション……。

グリッド上ではウェットからスリックに交換するクルマが。まぁそうなるな。結局、ほとんどのクルマがスリックでスタートしたみたいですね。

フォーメーションラップ前には恒例の(?)三重県警パトカーがGTマシンを先導してのパレードラップ。この時点でレコードライン、かなり乾いてます。

GT300の車両で少しだけウェットタイヤをチョイスしたクルマが居たようですが、これは完全に失敗というコトになってしまいました。てか、伊勢湾の方から結構強い風が吹いてきていたのも路面が早く乾いた一因だったのかも。

ただ、鈴鹿って海側からの風が強くなると雨が降るっていう法則があるとかないとか……。

それはさておき、今年のスーパーGTは開幕からGT-R勢が4連勝を飾っているという状況のようで、そんな中ホンダのホームコースである鈴鹿でドラゴ モデューロ NSXが予選でポールポジションを獲得。フロントロウに並ぶS Road GT-Rとの激しいトップ争いが見られた……のは最初の方だけでした。

スタートからしばらくしてS Roadはペースダウンしちゃうし、そうこうしている間にZENT RC Fが謎の快速っぷりでトップに浮上したりするし。てか鈴鹿1000kmとレクサスってなんか相性良いですね?

スタートから1時間半くらい経過後、雨もとりあえず降ってなかったのでグランドスタンドを離れて西の方へふらふらと。毎回同じような行動してます私。んで、130Rで足を止めて適当に写真撮ったり。今年もミクさんは愛らしいですな。

プリウスGTもちゃんと現行型のデザインになってるんですね。しかし市販車の面影を残しつつもここまで別のクルマになっているというのはなんかスゴイ。

130Rでしばらく写真を撮っていたところ、唐突に雨が降ってきたりもして。「これまたレインタイヤの出番か……?」と思いきや、数分降っただけで止んでしまいました。いやまぁ屋根が無いところに居た身としては止んでくれた方が嬉しいんですけど、レース展開的にはタイヤ交換を余儀なくされるレベルで降った方が面白いっていう二律背反。

雨も止んでしまったので、130Rからヘアピンへと。ちょうど鈴鹿1000kmに先駆ける形で市販バージョンのNSXが発表されましたが、GTカーは「CONCEPT-GT」のままなんですね。

今季すでに2勝を挙げ100kgのウエイトハンデを搭載しているというMOTUL GT-R、そうは思えない勢いのあるクルマですねぇ。

GT300でポールを獲得していたのはUPGARAGE 86。なんかBRZと86が一緒にレースしてるとなにがなんだかですね。レースで優勝したのはBRZの方なんですけど。

GT300はメルセデスが結構なシェアを占めてますが、BMW Z4って今年は居なくなっちゃったんですね。代わりにM6 GT3がARTAから走ってましたが、これはこれで悪く無いデザイン。ポジション的には目立たなかったけど。

ちょっと長くなってきたので続きは別記事で。