大須は萌えているか?

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雪が降ったら全力で引きこもるに限る

ちょうど4年前に書いたんですが、今でも雪が降ったりすると微妙に読まれている記事↓。

雪道をノーマルタイヤで走ってしまう理由 - 大須は萌えているか?

普段あんまり雪が降らない地域だと積もるコトも稀なので、雪が降り出してもノーマルタイヤを履いたままのクルマで走ってしまうのは良くある話。近所に買い物行くくらいならまだ問題無かったりするんですが、そこで調子に乗ってもう少し遠くまで足を伸ばしてしまって思わぬトラップにハマったりするのも良くある話。

しかしこれ、スタッドレス履いてれば問題ないかというと、そうでもなかったりして。自分は大丈夫でも、周りのクルマが大丈夫じゃない場合ありますからね。昔雪降ってるときにタクシー乗って、信号待ちでふと後ろを見たら、後続のクルマが微妙にスリップしながら近づいて来たときには焦りましたよ。幸いぶつかる前に止まってくれたけど。愛知県民で、スキーとかやる趣味なくて、スタッドレス常備してる人どんだけ居るんだろ(ウチは無い)。

そういう意味では、あまり雪が降らない地域で珍しく積もりそうな雪が降ったときは、全力で引きこもるに限ると思うワケです。無駄なリスクを負いたくはない。滅多に降らない雪の対策にコストを払うのも勿体ない、なのでもし雪が降っちゃったら割り切って止むのを大人しく待つ。対策コスト掛けてないのに雪に抗うのはやめましょう。雪国の民はそれ相応に金銭的・人的コストを掛けているから雪に立ち向かえるのです。

しかしさすがに仕事がある日に「雪が降ってるから休みます」なんて言うと翌日名古屋港に変死体が浮かぶことになりかねないので出掛けますが、駅まで歩くときは極力車通りが少ない道を選んだり。ただ、革靴で凍結している部分を歩くとものの見事に滑って転びそうになるので要注意ですが。

そんなコトを考えたりすると、よりによってこんな天気の時にセンター試験を受けねばならない受験生の方々には同情してしまうのですが。先日Twitterでこんな小飼弾さんのTweet↓を見かけて、

これは確かに良いなぁと思ったりして。不勉強なもんで、米国のSAT (大学進学適性試験)というのを初めて知ったんですけども。年に複数回やれれば、機会の公平性もより担保されるでしょうし、受験生も一発の試験で運命が大きく変わってしまうという過度のプレッシャーから(多少は)解放されるでしょうに。コストや人的リソースの面で課題はあるんでしょうが、その辺は本気で考えたら解決できそうな問題のようにも。

しかしまー私はとりあえず出掛けねばならない用事は何も無いので、この土日は全力で引きこもろうと思います。仕事がある日じゃ無くて良かった良かった。