先日、なんとなくキヤノンの望遠レンズを買い足してしまいました。昨年末に発売された、EF70-300mm F4-5.6 IS II USMってやつ。
EOS 60Dのツインレンズキットを買って以降、単焦点マクロレンズ（EF-S60mm F2.8マクロ USM）と広角ズーム（EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM）を買い足したんですが、あと望遠もちょっとアップグレードしてみたいなぁ、と思ったりしまして。ゆーても、そこまで望遠使う機会は多く無いんですけどね。でも、Amazonで約52,000円と「純正の望遠レンズとしては」そこまでクソ高いものでもないし……。
 |
Canon 望遠ズームレンズ EFレンズ EF70-300mm F4-5.6 IS II USMフルサイズ対応 EF70-300IS2U |
| クリエーター情報なし | |
| キヤノン |
あと、フルサイズ対応なので、今後もし更なる欲が出てフルサイズのボディを買ってしまったとしても使い回せます。いつの話かはわかりませんが。APS-Cの60Dに取り付けると、フルサイズ換算で112-480mm。今まで使ってたキットレンズが55-250mm（フルサイズ換算で88-400mm）なので、今までよりもう一声大きく撮れる。はず。
フード（別売・地味に高い）付けた状態でカメラに取り付けてみると、今までの55-250mmよりあからさまにデカいし重い。鈴鹿なんかで使う時は一脚必要だなコレは……。
とりあえずなんか撮影してみたくなったんですが、しばし考えた結果、ドライブがてら常滑市のりんくうビーチに来てみました。セントレアの対岸にある公園ね。ちなみにここに来るのは初めて。
こっから飛行機撮ってみたらどんな案配かなー、と思ったんですが、風向きの影響か目の前の滑走路に着陸してくる飛行機が全然現れませんで、見えるのは離陸してく飛行機ばっか。気付いたときには高度が上がってしまっているので、最大望遠で撮ってみてもこんくらい。オマケに、夕方来たので逆光です。
飛行機がイマイチなので、セントレアの北側を航行する船も撮ってみる。夕暮れどきになると海の反射がきついんですねぇ。こういうときにPLフィルターとかが要るのか。買ってみようかな……。
セントレアから名古屋方面に向かう名鉄を撮ってみたら、シャッタースピードが遅くて中途半端な流し撮り風味に。夕暮れ時に、いろんな方向を撮影しようとすると、都度シャッタースピード気にしないとこうなるっていう。
飛行機も気がつくとひゅって離陸してくるので、慌ててカメラ向けて撮るもんだから難しい。
ただこのレンズ、オートフォーカスは速いですね、すごく。今までのキットレンズよりも明確に速いし、モーター音もすごく静か。AIサーボも良好そうだし、これは鈴鹿で重宝しそう。さすが純正。
広角端がキットレンズの55mmから70mmになってるので、EF-S15-85mmとの棲み分けがより明確化された感じかなぁ……。広角端で撮影した夕日と飛行機↓。
同じ場所から、EF-S15-85mmの広角端で撮るとこんな感じ↓。
しかし、出先で都度レンズ交換するのって地味にめんどくさかったりするんですよねぇ。ゴミが入らないように気を遣うし。鈴鹿なんかだとボディ2台持ちの人も珍しくないですが、うーん……。あ、フルサイズ1台買い足して60Dとの2台持ちにすればいいのか（沼の予感）。
