大須は萌えているか?

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2度目のコロナワクチン(ファイザー)を接種してきた話

木曜日にコロナワクチンの2回目接種をしてきました。職域接種では無く地元自治体での接種だったので、モデルナでは無くファイザーです。おかげで、家から歩いて行ける距離にあるクリニックで接種できましたし、19時過ぎからの回で予約ができたので仕事上がりに行くコトができて助かりましたね。

1回目の接種の時は、「打った方の腕が痛くなることが多いから利き手は避けた方が良い」と言われて左腕に打ってもらったんですが、結果として翌日左腕の上腕部が結構痛くなって腕を上に挙げることができなくなりました。「四十肩ってこんな感じなのかな……」などと思ったりもしましたが、それ以外にはこれといって副反応らしきモノは出なかったので一安心。ただ、2回目は1回目よりも副反応が強く出やすいという話もあったので、今回は念のため接種翌日の金曜日は有給取りました。

今回の接種も左腕に打ってもらったんですが、遅い時間(19時半くらい)に打ってもらったのでとりあえずその日は寝るまで特に体調に問題無し。翌日も朝から昼くらいまではなんともなかったんですが、昼過ぎからちょっと倦怠感みたいなモノが出てきました。あと、また左腕の上腕部がじんわり痛くなってきた感じ。ただ、腕の痛みは1回目よりもだいぶマシでした。体が慣れてしまったんでしょうか(?)。ただ倦怠感は強くなってきて、夕方くらいに熱を測ってみたら37度5分。知り合いでモデルナを接種した連中は38度とか39度の熱をポンポン出していたので、それに比べればかなりマイルドではあります。それでもやっぱりダルいけど。

ファイザーよりモデルナのほうが発熱の副反応が出やすいというのはデータからも明らかにされているようですが、成分の違いも一因なのではないか、という話がありますね。

ファイザー製とモデルナ製は成分の量が違う。有効とされる成分は、ファイザー製は1回0・3ミリリットルの中に30マイクログラムが入っている。モデルナ製は0・5ミリリットルの中に100マイクログラムが入っている。

via: モデルナ接種後38度以上6割 専門家「ちょっと驚き」:朝日新聞デジタル

そのぶん、モデルナのほうが効き目が強いなんて話もありますが、そのへんは副反応の強さと効き目の強さのどっちを取るかって話でしょうか。欧米人よりも日本人の方が発熱しやすい傾向もあるようなので、日本人にとってはファイザーの方が良いのかも……。

私の場合、木曜日の19時半くらいに接種して翌日の12時すぎくらいから倦怠感が出てきたので、接種後およそ16~17時間経過後っていうところでしょうか。熱が出てきてからは安静にしていたのですが(おかげでAppleWatchのアクティビティのノルマをこなせなかった)、一晩寝て土曜日(つまりこの記事を書いている今日)になったら熱が下がってきた、という感じです。副反応の出方は個人差がけっこうあるみたいなので一概にどうとは言えませんが、私の場合はこんな感じだった、ということで。

普通なら発熱しても1~2日で熱は下がるということで、私の場合はまさにそんな感じでした。もし発熱してから3日経っても熱が下がらないようなら別の病気の可能性もあるので、その場合は改めて診察を受けるように、とのコトです。

これであとは1~2週間経過すればそれなりに抗体が出来ているはずなので一安心ではあるのですが、デルタ株についてはブレイクスルー感染のリスクも指摘されている以上は楽観も出来ないんですよねえ。ただ、感染率は非接種者よりも大幅に下がるコトは期待できますし、万一感染しても重症化のリスクは相当に低減されるとのことなので、ワクチンを接種しないよりは接種した方がよっぽど良いのは間違い無さそう。とはいえ、今の感染爆発の波が収束するまでは家に引きこもる、という基本路線に変わりはないです。慢心が新たな感染拡大を招くっていうのはコレまでの経緯を見ても明らかですからね。不幸なのは、この国のトップが割と慢心しがちだというコトなんですが……。