大須は萌えているか?

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買い取り査定に出していたねんどろいどが売却できた話

コロナ禍で出掛けるコトもままならない昨今、部屋に溜まりまくっているいろんなモノを捨てるのが最近のブームになっている私です(捨ててる端からモノを買ってもいるんですが)。んで、先日書いた「古いマンガやゲームは売るより捨てる方が楽だと思うようになってきた」って記事の中で、部屋の片隅で積まれたままになっていたねんどろいど(主に艦これ関係)を買い取り査定に出してみるコトにした……って言ったんですけど、先日買い取り査定を依頼したショップから連絡があり、無事売却できました。

買い取り査定を依頼したのはあみあみというショップの買い取りサービスなんですが、なんでこのショップにしたかというと名前を知っているショップだったから。けっこう前からあるショップだし、Amazonにも出品してたりするし。元々オンライン通販から始まったお店なので郵送での買い取りにも対応しているし、申し込めば梱包資材を送って貰える・送料も出して貰えるというのもポイントでした。

買い取り査定を依頼するにはあみあみの会員になっている必要があるのでまず最初に会員登録。あとはオンラインで必要事項を記入して買い取り査定を申し込む感じですが、身分証明書も合わせて提出する必要がありました(古物営業法的なアレで)。これはスマホで免許証なりの写真を撮ってアップロードすればOKなんですが、もしWEBにアップするのイヤだって場合は、フィギュアを発送する際に身分証明書のコピーを同梱すれば良いとのこと。私はコピー取りに行くのが面倒だったので、WEBでアップロードしました。

梱包用の箱をリクエストする場合は大中小サイズの箱をそれぞれ何箱必要か申告する必要があるので、あらかじめ査定に出したいモノをひとまとめにして寸法を測っておいた方が良いですね。箱の大きさが余った場合は新聞紙等を詰めておけば良いので、ある程度余裕のあるサイズにするのが吉。私の場合、ねんどろいどを13箱入れたかったので大サイズの箱を1つ希望しました。

あとは梱包用の箱の配達希望日、梱包した箱の集荷希望日、査定金額の承認方法(査定完了後金額ノールックで入金・買い取り不可品は処分してもらう or 査定金額を連絡してもらい承認する)、代金の受け取り方法(三菱UFJ・三井住友・みずほ・ゆうちょから選択)、あとは個人情報を入力していくかんじ。私はとにかく処分できればそれで良かったので、査定後の承認は抜きにしました。査定に出す商品を入力したりする必要は無かったので、申し込みはわりとスムーズ。WEBサイトに買い取り価格表も掲載されているので、相場が気になる場合は先にそこをチェックしておくのもアリ。

申し込み後、指定した日に梱包用の箱が到着したので箱詰め。段ボールにキャラクターがプリントされてたりして芸が細かい。

横にでかでかと「amiami」のロゴがあるのが目立つけど……。

ねんどろいどを全部放り込んで、隙間を新聞紙で埋めたらガムテープでフタをして梱包完了。査定に出すねんどろいどは全部未開封だったんですが、長いコト詰まれっぱなしになっていたので多少外箱がひしゃげてたり、ホコリを被っていたりもしたので多少掃除をしたりもしました。梱包用の段ボールが届いた翌日を集荷希望日にしていたので、梱包した翌日には佐川の人に引き渡し。発送伝票も用意されているので、こちらはホントに段ボール箱を渡すだけ。

一応、発送して向こうに到着した後5営業日以内に査定をするルールになっているようなんですが、発送後3日くらい経ったときに「通常より査定に時間がかかるかも」というメールが来てました。この記事書いている現在も、WEBサイトに

ただ今、非常に多くのお客様から買取サービスのお申し込みをいただいており、お荷物の到着から査定結果のご連絡までに、14営業日を超える場合があります。 お申し込みの際には、あらかじめご了承いただけますようお願いします。

via: [買取サービス-買取トップ]-amiami.jp-あみあみオンライン本店-

という注意書きが出てますね。個人的には査定を急いで欲しい理由はまったく無かったのでなんら問題は無かったんですが、早い段階でこうしたメールで連絡をくれるのは好印象。にしても、買い取り依頼が増えてるのって、私みたいに家に引きこもっているウチにモノを整理したくなった人間が急増しているとかそういう話でしょうか。

結局、入金手続きを開始した旨のメールが届いたのが荷物を発送してから8日後の月曜日で、その日のうちに口座に入金がありました。総じてとてもスムーズに進んだ印象。

買い取り金額については、試しにWEBサイトに掲載されている買い取り価格表と付き合わせてみた結果、ほぼ満額に近い価格での買い取りをしてもらえたみたいです。あと、複数のフィギュアをまとめて売却すると+1点につき250円上乗せされるというコトで、思ったより良い金額になりました。発売からけっこうな時間が経っていて外箱にホコリ被っていたようなねんどろいどでも、未開封ならそれなりの値段になるんですねえ。

まあ、そもそも10箱以上のねんどろいどを未開封のまま部屋の片隅に放置していたというのは我ながら反省せざるを得ませんが。「そのうち開けよう」と思っている間に数が増えてしまい、そうこうしている間に艦これをプレイしなくなってしまったもんだから、完全に開けるタイミングを失してしまったんですよね。

それならそれで、もっと早いうちに手放す決断をしておくべきだったんですが、ついつい残し続けてしまったのは処分する手間を嫌ったからというのもありますが、1度は自分が好きで買ったモノを処分するっていうのが、過去の自分の価値観を否定するような気がしたからっていうのもあるかもしれません。これは本棚に残し続けていたマンガやゲームソフトなんかもそうなんですけどね。ただ、人間の好みって言うのは変わっていくモノだし、「昔自分が好きだった」というのは今の自分にとってそれが必要かどうかっていうコトとは本来的に何の関係も無いんですよね。「今の自分に必要かどうか」っていう目線で部屋を眺め回してみると、不要なモノが相当多くてビックリしたりしたワケです。

今更ではあるんですが、そういう目線を持つようになったのはこのコロナ禍で部屋にいる時間がかつて無いほど長くなっているコトによる効能なのかも知れません。んで、必要なモノを絞り込んで部屋を整理していくと、部屋の収納スペースがかなり稼げるので快適感がかなり増すんですよねえ。見た目がスッキリするし、掃除もしやすいし。モノを捨てずに収納アイテムをアレコレ買い込んできて余計にモノを増やしている人も居ますが、やはりまずモノの数を絞り込むっていうのが重要なんだと思います。ミニマリストを目指そうとは思いませんが、ミニマリスト的な思想のメリットはちょっと分かった気がします。

あとはクローゼットの中にも、なぜか保存し続けているガジェット類の外箱(主にApple関係)なんかが積まれたりしているので、その辺も片付けたい……。ていうか、Apple製品の外箱って見た目はオシャレですけど、やたら硬くて解体しづらいのなんとかならんですかね。解体せずに捨てようとするとやたら嵩張るので、ゴミ袋を無駄に消費することになるし(あと、角が尖っているので袋に穴が開きやすいし)。最近は外箱を簡単に解体できるように設計しているメーカーも多くて助かっているんですけど、この点に関してはAppleは最悪ですよねえ。