大須は萌えているか?

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AirPods Maxを列車内に置き忘れてしまった話

しばらく前に、列車内にヘッドホンを置き忘れてしまったんだけど、なんやかんやあって無事手元に戻ってきた、というお話。

事の発端は、とある週末に「青空フリーパス」などを使ったりして三重県内のJR路線や一部近鉄乗りつぶしをしていた最中のことでした。ちょっと肌寒くもあったので、防寒具代わりにAirPods Maxを持っていってたんですね。ただ、鳥羽からJRの「快速みえ」に乗った折、席も空いていたのでAirPods Maxを外して隣の席に置いといたんですよ。今思えば首に掛けておけ、っていう話なんですが、ただこのヘッドホンを首にかけておくと微妙に圧迫感があるのでつい。

んで、松阪駅で下車したんですが、そのあと少しして「あ、ヘッドホン無いやん」ということに気づきまして。その時点で快速みえは華麗に駅を後にしていたため、自力で取り戻すのは困難そうです。これはあとで落とし物として届けられていないか、JR東海に問い合わせてみるしかないかあ……とJR東海の問合せ窓口を検索してみたら、専用の問い合わせフォームが用意されておりました。

railway.jr-central.co.jp

ここにメールアドレスを登録して、送られてきたURLから自分が忘れ物をした列車の詳細(乗車区間、日時など)と、忘れ物の特徴を登録しておき、それに該当するような忘れ物があった場合に連絡をもらえる仕組み。電車の中で忘れ物をしたのっていつ以来だったか記憶にないくらいなんですが、こうした忘れ物の管理というのもだいぶシステム化されている感じなんですねえ。

とりあえずこのフォームから忘れ物の内容を登録しておいたんですが、その時間がだいたい15時前くらい。私が乗っていた快速みえは定刻通りだと14時10分に名古屋に到着しているはずなので、見つかるとしたら名古屋駅かな、とは思っていました。

その後、16時30分くらいに「お問い合わせいただいたお忘れ物について」という題名のメールが届き、「名古屋駅にてそれらしきお品物のお預かりがございました」とのこと。ただ、これにてすぐに取りに行けるというワケではないようで、忘れ物の詳細確認と受け取り方法について駅から電話する、とのこと。こちらの携帯番号は忘れ物の登録フォームで入力済み。

んで、その後名古屋の市外局番の番号から電話が掛かってきたんですが、しかし困ったことにその時は別の目的地に向けて列車に乗っている最中。しかも特急列車ではないので、デッキに移動して出るということもできません。あー間が悪いなー、と思いつつ、その場はやむを得ず着信をスルー。

駅で降りた後に着信した番号に折り返してみたんですが、この番号がどうも発信専用の番号らしく、こちらから掛けても繋がることがありません。ううむ。この時点で名古屋からはかなり遠い場所まで来てしまっており、しかもこのあと再び普通列車で時間をかけて名古屋方面に戻る算段でした。これ、また列車に乗っている最中に掛かってきそうだなあ……と思っていたら案の定で、またしても応答することができずスルーする羽目に。

これどうやら電話で話するのは難しそうなので、直接名古屋駅の忘れ物を取り扱っている場所に行ってみるしかないか……と思い、場所を検索しつつ名古屋駅へ。場所はコンコースにあるJR東海ツアーズの東隣にある通路を入っていったところなんですが、以下のGoogleストリートビューの場所ですね。

私が名古屋駅に到着したのは21時くらいだったんですが、まだ開いてました。けっこう夜遅くまで開いている模様。

中に入って事情を話したところ、「これですかね?」とすぐにAirPods Maxが出てまいりました。私のAirPods Maxはヘッドバンドのところがちょっとたわんでしまっているので、ぱっと見ですぐ自分のものだとわかりましたね。拾っていただいたのが乗客の方なのか車掌さんなのかはわかりませんが、とりあえず無事戻ってきたことに感謝致します。ありがとうございました。

結果的に、忘れ物をしたその日のうちに手元に戻ってきたのはラッキーだったと言わざるを得ません。普段めったに忘れ物をすることは無いんですが、まー油断していたとしか言いようがありません。今後は出先での物品の管理をより注意深くしたいと思いますが、しかしこれから歳を重ねていくに連れ、この手のうっかりミスが増えそうな気がして怖い。

ついでなので(?)、次の記事でも割と最近の自分のやらかしエピソードを書こうかと思います。