伝記『スティーブ・ジョブズ』を買ってみた

ジョブズの伝記（上巻）、買いました。講談社から出た和訳のハードカバー。

こちらの記事なんかでDisられてた表紙の装丁については、「帯を取ればおｋ」という非常に予定調和なオチがついてなによりな感じです。

ただ、日本語版は上下巻分冊で合計4,000円くらいしてしまうと聞き、値段が安い英語版を買ってなんとか辞書引きながら読もうか……などとチャレンジングなコトを考えもしたんですが、英語版の総ページ数が650ページ超と聞き心が折れました。無理。

この日本語版になると、上巻だけで450ページ近いページ数になってます。まぁ、このボリュームや発売日までの強行スケジュールを考えると、この値段もやむを得ないかという気がしてきます。

しかし、ジョブズの伝記を読むなら電子版をiPhoneで購入すべきかなぁとも思ったんですが、紀伊國屋あたりの電子書籍アプリをインストールしてIDとか登録して購入、とかなんとかやらなきゃいけないみたいで、めんどくさそうなので紙の書籍で買っちゃいました。電子版のが値段が安いワケじゃないみたいだし。

ジョブズ自身が著者であるウォルター・アイザックソンに執筆を依頼したというこの伝記、ホントならApp StoreなりiBooksで直接買えるのが自然なんじゃないの、と思ってしまいますけども。ジョブズの伝記を買おうとして、日本の電子書籍市場の未成熟さを感じるのはなんだか皮肉な話です。

でも、こうしてめんどくさいからといって紙の本を買ってしまうと、「ほれ見たコトか電子書籍は売れないんじゃ！」という話に戻ってしまうので困ったもんです。amazonさんにはマジ期待してます。

日本語版の下巻は来週（11/2）出るので、それまでにぼちぼち読み進めたいと思いますが、木曜日にはPS3版アイマス2もリリースされてしまい、そうなるとプロデュースに忙しくて読書どころではなくなりそうなので、なんとかしないといけません。てきとうに飛ばし飛ばし読もうかな。

大須は萌えているか？