大須は萌えているか?

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「必要十分」なPCオーディオ環境 ~BOSE Companion20

先日、ふと見かけたBOSEのPC用アクティブスピーカーが気になってしまい、つい買ってしまいました。「Companion20」っていう、去年の11月に発売されたやつ。

これ、Amazonだと「並行輸入」ものもマーケットプレイスで売られていて、私が買ったのはそちらになります。正規もの(?)がだいたい34,000円くらい + 送料(こっちもマーケットプレイス)、並行ものだと27,000円くらいで、発送はAmazonから。

BOSE Companion20 マルチメディアスピーカー
リエーター情報なし
BOSE
BOSE Companion20 マルチメディアスピーカー【並行輸入】
リエーター情報なし
BOSE

並行モノの方が当然安いんですけど、その分保証が受けられないとか説明書が英語っていう違いはあるのでご注意を。私はスピーカーなんてそうそう壊れないだろう、と並行モノで即決しちゃいましたけど。

ちなみに、先日Amazonのクレジット決済ができなくなったときにトラブルのタネになっていたのがこの商品だったりします。はっはっは。

今まで自宅のWindowsデスクトップ機でBOSEのM2を使っていて、コイツの音にも十分満足していたんですけど、このCompanion20もずいぶん評判が良いみたいだったので。

コンパクトさがウリのM2とCompanion20を比べて見ると、背はずいぶんと高くなってますけど、占有面積自体は案外変わらない感じ。

これならPCデスク上に置く分にもそこまで支障はないでしょう。スピーカーの角度はM2に比べると少なくなってますね。M2は筐体が小さい分、スピーカーのすぐ近くで聴くコトを想定してるからかな。

M2ではカード型のリモコンが付属してましたけど、Companion20では「コントロールポッド」というスピーカーと有線で繋ぐ機器が付属。

これ、BOSEのロゴがある部分をタッチするとミュートのON/OFFができ、周囲の黒い部分をくるくる回すとボリュームコントロール。ぱっと見安っぽいんですが、ボリュームには適度に重みがあって回してて心地良いし、機器の裏側には滑り止めがしてあるので思いの外どっしりしてます。これは良い。

あと、コントロールポッドにヘッドホン端子とステレオミニプラグの入力端子が付いているのも良いところ。ここにiPodiPhone繋いで、直接音を鳴らすコトもできるってコトです。

スピーカー本体の入力端子もやっぱりステレオミニプラグのみなんですけどね。M2と同じく。そろそろデジタル入力にも対応してくれて良さそうな気がするんですが、なにか理由でもあるんでしょうか。

私が使用しているデスクトップ機(DELL Studio XPS 435)には内蔵サウンドカードなんてのは付けておりませんで、以前安いというだけの理由で買ってきたSound Blaster(確か3,000円くらいで買った)をUSB接続し、そこからステレオミニプラグでスピーカーに接続しております。

これとBOSEのスピーカー合わせてもせいぜい3万円ちょっとのリスニング環境ですが、いやこれでなかなか十分聴かせてくれる環境に。

ていうか私の場合、もう音楽を聴くと言ったら専用機器を使うコトはなく、圧縮音源をiPhoneかPCのどっちかで聴いてるワケでして。そういう環境で、あんまりべらぼうな予算を掛けずに、そこそこ聴ける環境が欲しいと思った場合、安物サウンドカードにBOSEのスピーカーというのは悪くないんじゃないかと思うワケです。

BOSEは音作りがわざとらしいという批判もあるみたいなんですが、最初からピュアオーディオを志向しているワケじゃないですし。あとは聴くジャンルにもよるとは思うんですが、BOSEはアニソンとの相性が良いよーな気がします。

Companion20の音は、M2と比べると筐体がでかい分空間が広い。それから、高音も低音もしっかり出ているなぁと。M2もあの大きさの割にはびっくりするような音を出すんですけど、後発でしかも筐体のでかいCompanion20はやはり有利です。大きいボリュームでも余裕を持って鳴らしてる感じがするし。

ただ、逆に低いボリュームで聴く時の音のまとまりはM2の方が良いよーな気がします。集合住宅なんかで、大きいボリュームを出すことが難しい場合はむしろM2の方が良いのかも。大きいボリュームで鳴らしたい・少し離れた位置からでもしっかり聴ける方が良いという場合はCompanion20、てな感じ?

ウチのM2は、とりあえずiMacと繋いでおくコトにしました。