8月28日に、ヴィータちゃんことPlaystation Vitaのシステムソフトウェアver1.80がリリースされましたね。
PlayStation Vitaシステムソフトウェア バージョン1.80で更新される主な機能・その他の機能 | プレイステーション オフィシャルサイト
私は発売間もないタイミングでヴィータちゃんを買っちゃったんですが、一緒に購入したみんゴルとドリクラをぼちぼちプレイして、その後すっかりヴィータちゃんを起動しなくなってしまいました。ポータブル動画プレーヤーとして活用しているPSP goよりも稼働率が低い有様。
ヴィータちゃんを使わなくなったのは新作ゲームの少なさもあるんですが、ヴィータちゃんのソフト面でのショボさにガッカリしたからというのもあります。特に動画再生機能は期待していただけにねぇ。
んで、今回のアップデートで私が不満だったいくつかの点が改修されたみたいで。まず、ホーム画面等の操作でハードウェアキーが使用可能になったコト。ていうか、今までなんでタッチ操作しか受け付けないのか理解に苦しむレベルでしたからね。ただ、例えばPlaystation Storeにアクセスするとやっぱりタッチ操作しかできなかったりと、まだ不満はあるんですけど。継続的に各種アプリケーションに於いてもハードキー対応を進めて頂きたくお願い申し上げ奉り候。
そして動画再生時の可変速再生に対応。これは欲しかった機能。動画再生中に上下キーを押すことで、再生速度を0.1倍速単位で調整できる機能ですね。電車なんかで動画見るときに、降車駅までに見終わりたい場合なんかに重宝するんですよ。PSPでふつーにできる機能なので、今までヴィータちゃんにこの機能が無かったのが不満で。
それから動画の早送り/早戻しのも対応。……そう、今まで動画の早送りもできなかったんだぜ……。動画再生では、あとチャプター飛ばしにも対応してくれれば、というところですね。
ゲーム面では初代Playstation規格のソフトに対応。正直ヴィータちゃんで初代PSのゲームやりたいかつったら別にそうでもないのでアレですが、コンテンツの幅が広がるのは歓迎するところ。
正直これらの機能は本体発売時に実装されてて欲しかった機能だったりもしますし、なんで対応にこんなに時間掛かったのかって気もしますが、このアップデートでようやくヴィータちゃんがスタートラインに並べた気がします。ヴィータちゃん専用の新作ゲームでは『初音ミク -Project DIVA- f』という話題作もリリースされたしね。DIVA fはダウンロード版を購入して現在プレイ中(ただし死にかけ)だったりしますが、こっちの話はまた改めて書こうかと。
あとはそうだな、nasneで録画した番組をWifiでヴィータちゃんにコピーできるアプリケーション(torne for PS Vita)がリリースされた頃合いにnasneを買えば、動画プレーヤーとしてもPSP goをリプレイスできるかな?ヴィータちゃんのウリは高精細なディスプレイなのに、現状torneやソニー製レコーダーのおでかけ転送では一段低い解像度でしか転送できないのも不満なんですけどね。