大須は萌えているか?

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『ビビッドレッド・オペレーション』の変身シーンの魅力

前回に続きまたかよ!って説もあるんですが、せっかくなのでもう少し。

この作品、作画のレベルがとても高く非常にブヒれるシーンが多いのですが、中でも一番感心したのは各ヒロインの変身シーンなんですね。ぱっと見は突然出現するモビルトレースシステム的な場所で、魔法少女モノよろしく服が消え去ってパレットスーツを装着する、というこの手の作品では必ず存在するバンクシーンといった体なのですが、個々のヒロインごとに非常にツボを押さえた作りになっているなぁと。

 

各ヒロインごとに特に印象的なカットを抜き出してみますと……

一色あかね

主人公であるあかねはとにかく尻が強調されてますね。


via 『ビビッドレッド・オペレーション』 第1話

返信シーンの初っぱなと、パレットスーツ装着後の2度に渡り尻がアップになります。高村監督作品において一番尻が強調されているというコトはそれだけ重要なキャラというコトなのであり、第1話冒頭で「ケツ日の出」を見せつけた黒騎れいと共に、物語のキーキャラクターであることが明示されています。

ついでに言うと、パレットスーツ装着直後の両腕を上げたポーズも良いですねぇ。健康的な体のラインが強調されてて。あと、腋フェチの方にもたまらんシーンだと思われます。

二葉あおい

おバカキャラであるあかねも変身シーンでは真面目な表情を見せている一方、あおいはなんといっても笑顔が印象的。


via 『ビビッドレッド・オペレーション』 第2話

いやー、このコの変身シーンは個人的に一番のツボでした。とても良い表情。優しいお嬢様なんだけど怪力というわかりやすいギャップ萌えキャラなんですが、この笑顔にはブヒらざるを得ません。

三枝わかば

剣道部の主将という武闘派キャラであるわかばは、変身シーンも表情が力強く凜々しいイメージ。中でも、パレットスーツの腕部分を装着するときのシーンが特徴的。


via 『ビビッドレッド・オペレーション』 第3話

なにが印象的かって、他のみんなは腕パーツ装着時に装着の反動で腕を振るんですけど、彼女だけは腕を振らないんですよ。このシーンだけでも、彼女が鍛えられた身体の持ち主であるという印象を持たせるコトができてるなぁと。

あと、スーツ装着前の下着姿になってるシーンで片膝ついてるポーズも独特の色気があってよろしい。

四宮ひまわり

ひきこもりだったのになぜかスタイルは抜群で一番の巨乳の持ち主というコトで、必然的におっぱい担当になってます。


via 『ビビッドレッド・オペレーション』 第4話

パレットスーツ装着後のシーンで彼女だけはしっかりと胸が強調されています。さすが抜かりがありません。スーツ装着前のシーンでも両膝をついたなんだか悩ましげなポーズになっているのも、彼女のスタイルを強調せんがためでしょう。

んでもって

で、こういう変身シーンってだいたいは毎週流して、尺を稼いだりするのに使われるワケじゃないですか。

でも、この作品の場合必ずしもそうではないんですよね。もちろん多少は使われてるんですが、4話では3人の変身シーンのダイジェスト版だったし、5~7話では変身シーンそのものがありませんでした。

つまりですね、この変身シーンってバンクシーンとして使い回すために用意されたというより、「変身シーンを描きたいから」用意されたと言えるのではないかな、と。「変身シーン」そのものへのこだわりと、高村監督ならではのフェティッシュな描写が相まって、この魅力が醸し出されているのではないでしょうか。

最後にこの記事を端的にまとめさせていただきますと、「やっぱりあおいちゃんブヒィィィィィィィ」というコトであります。以上です。