※画像多め。この記事は「2度目の大洗ツアー その2 ~目標は「さふらわあ」だ!」の続きです。
マリンタワーでなぜかパトレイバー気分を満喫したあとは、ちらっと大洗駅へ。すっかりガルパン展覧会といった様相を呈している駅のインフォメーションコーナーでは、秋山優花里の誕生日(6月6日)記念スタンプが用意されていました。すげえ。
はからずもこの記事を書いている翌日(6月22日)には武部沙織の誕生日が控えておりますが、そっちも用意される……んだろうなきっと。ふとこの2人の誕生日を見た同行者の荒川氏(仮名・東京在住・戦車とドイツ軍フェチ)が「6月6日はノルマンディ上陸作戦、6月22日はバルバロッサ作戦……おそらくあんこうチームメンバーの誕生日すべてなにか元ネタがあるのだろうな」と指摘。
え、なに、戦車好きってノルマンディ上陸作戦の作戦開始日まですらっと言えるものなの?まとめwikiのページ見てみたら確かに全員元ネタがあるようです。ガルパンってほんと細かいとこにまでネタ仕込んでるな……。
その後和泉屋米穀店のエルヴィンを見物しつつ、今回の宿である大洗ホテルにチェックイン。建物はそこまで新しそうな感じじゃありませんけど、部屋はかなりキレイなんですね、ここ。
泊まった部屋から外を見ると、まさにグロリアーナ戦で観戦場所になってたところですね。実際には人が立ち入れるスペースにはなってません。しかし宿泊する部屋の真ん前が作中で描かれていた場所というのはなかなかステキ。
最初肴屋本店や福本楼に泊まる手も考えたんですが、どちらも満室。金曜の晩なら行けるんじゃないかと思っていたんですが、かなり前もって予約しておかないとダメみたい。どちらも大洗ホテルのようなキャパがありませんしね。
その後一息ついてから大洗磯前神社に参拝。このとき、天気は曇ってたんですが雨は降ってない状態。大洗に行った金・土共に雨の予報だったので、降らないだけでも大助かり。
そこからまた足を伸ばし、前回撮ってなかったノンナやカチューシャを撮ったりして。
「日本戦車道連盟指定施術所」である「さまた接骨院」ではスタッフの方(たぶん院長さん?)に「どこから来たの?」と声をかけていただき、愛知県から来て大洗ホテルに泊まる、肴屋本店は満室で予約取れなかったと話すと「泊まりに来るファンの間では『肴屋で会おう』が合い言葉になってるらしいからね」と。いや戦車道で人死にはでませんよ?
その後町役場近くにある「ブロンズ」という喫茶店で一息。ここにもガルパン関連のメニューがあったんですが、飯時にはまだ早かったので飲み物だけ。ちなみに飲み物だけでもガルパンの缶バッジ貰えます。ちなみにこのお店のガルパンのメニュー表、お店を訪れたファンの方が作成したんだとか。
このお店の主人(女性)はもう40年ここで喫茶店をやっているそうですが、このガルパンによる大洗の賑わいを大いに歓迎している様子。「以前は年寄りばかりの街だったから、こうして若い人が大勢来るのが嬉しい」と。このお店以外でも言えるコトなんですけど、今までアニメなんてほとんど見ていなかったであろう商店街のおじちゃんおばちゃんが、ガルパンという作品を通して多少なりともアニメを理解し、訪れるファンと楽しもうとしてくれているんですよね。
お店の人とこういう話をするとこちらもすごく嬉しくなるし、また大洗に来たいと思っちゃう。大洗の魅力って単にガルパンの舞台になっているというだけじゃなくて、この街に居る人たちの魅力も大きいなぁと。
一息ついたあとは肴屋本店の方をぐるっと回って帰路へ。そういや、肴屋本店にはダージリンの横に知波単学園の戦車長・西絹代のパネル……ってTV版未登場キャラまでパネルがあるってどういうことなの……。
ここからホテルに帰る途中、霧雨が降ってきて濡れてしまったので、大浴場でひとっ風呂。ちなみに大洗ホテルは夕食抜きプランにしていたので、夜は当然のように水戸のクックファンへ。
今回はリアルバージョンではない普通の(?)ガルパンかつを食べたんですが、なんと前回は無かった三突の幟がオマケで付いてきました。
ホントはこれ、 注文時に一緒に頼んでおく必要がある(無料)みたいなんですが、この時は比較的お店が空いていたせいもあってか店員さんが何も言わなくても付けてくれたみたいです。ありがたい。しかしこれも手間かかるだろうに、素晴らしいサービス精神。ちなみに、この写真撮るときに間違えて幟の位置を左右逆にしてしまったんですがご容赦ください。
そして大洗ホテルで一泊した翌朝の話が、前々回書いた記事になります。
そんなワケで続く。たぶん次でラスト?