3度目の大洗ツアー前編～肴屋本店であんこう鍋を食す

また行ってしまいました。

とはいえ、これでようやく3回目です。熱心なファンの中には毎週のように通っておられる方も居るようなので、3回目ではまだまだビギナーもいいところです。……正直愛知県からだと遠いんよここ。

いやまーかねてから一度はあんこう鍋を食べてみたいなと思っていたんですが、そうなるとやはり冬の大洗に行くしかなかろうと言うところでありまして、そんな折例によって知り合いの荒川茂樹氏（仮名、東京在住）が「どうですドライブでも以下略」と言ってきたので、これに乗じて出掛けたワケです。

肴屋本店へ

出発当日は朝寝坊したりして昼くらいに新幹線で東京着。東京駅で昼飯を済ませたあと、レンタカーで大洗を目指します。ちなみに借りたのはヴィッツ。コストパフォーマンス重視。

そして大洗に到着したのが15時くらいだったので、まずはそのまま宿にチェックイン。今回は念願の「戦車が突っ込んだ宿」肴屋本店に泊まるコトができました。今でも結構予約が埋まっているような状態で、荒川氏がかなり前持って予約して押さえたという。

そして駐車場を見てみると、若旦那の看板が増えてました。この肴屋ノリノリである。

部屋自体はごくごく普通の旅館なんですが、室内はキレイだし、意外なコトに（？）無線LANも使えるようになっていたため、かなり快適に過ごすコトができましたよ。なにより、「聖地」の中心とも言える宿に泊まれるというのはテンション上がります。

初日の散策

この週末天気はあまり良くなかったんですが、とりあえず雨は降っていなかったので日没まで町内を散策するコトに。前回訪れたのが2013年の6月だったんですが、その頃よりもさらにいろいろガルパンにまつわるモノが増えてました。

肴屋本店のすぐ近くにある国井屋（アッサムの居るお茶屋さん）は場所がやや分かりにくいコトもあるのか、案内看板を出してました。桃ちゃんやさおりんもすぐ近くのお店に居るので、併せて掲示してあるところが親切ですね。

しばらく商店街を進んだところに居るおりょうは刀をぶら下げた状態に。これはファンが持ち込んだものなんだろうか……？

そしても少し先にあるお店にはⅣ号戦車のパネルが。

そうそう、この戦車パネルって「ガルパン街なか戦車せいぞろい！」って企画なんですけど、これ前回私たちが訪れた直後から始まったんですよね。半年以上経って、今回ようやくお目に掛かるコトができました。

そんなワケで、大洗観光協会サイトにあるPDFを眺めつつ、パッと見つけられそうな戦車を求めて歩き回ってみたり。細い路地を入っていったところにマチルダⅡが居たりするから油断なりません。

そして親善試合でⅢ突が隠れていたお店・金子屋薬局を見てみると、前回見かけた真田六文銭の幟に加え、新撰組の幟が増えてました。素晴らしい。

ちなみに、お店の入り口に掲示してあったんですが、このお店2年後には道路拡張工事のため壊されるコトになっているんだとか。てか、そうなるとこの並びにあるお店皆影響を受けるのでは……？作中に出てくる風景が数年後には変わってしまうのは残念ですねぇ。

また芸が細かいなぁと思うのは、「街なかかくれんぼ」のキャラクターパネルの多くも冬期仕様（？）になっていたコト。酒井屋のおばあもストール羽織って妙に暖かそう。

こういう芸の細かさが大洗のスゴいところですねー。パネルをずっと展示しておくだけでなく、季節に合わせてアレンジを加えるコトで訪れるファンを飽きさせない仕掛けになっているし、何よりキャラクターへの愛を感じます。

カメさんチームの38tがある梅原洋品店では、大洗女学園の各チームのエンブレムをあしらったシャツが売られてました。

んで、柄が気に入ったのでそのまま買っちゃいました。長袖なので、少し肌寒い季節でも着られるのです。

お店によってはぱっと見パネルが見当たらなかったりして、全部の戦車を発見できたワケではありませんが、気がついたらサンビーチの辺りまで歩いて行ってしまいました。サンビーチ近くにある「潮騒の湯」にもパネルがあるハズなんですが、表には無さそうだったので翌日再訪するコトに（中に入るとそのまま風呂入りたくなっちゃうし）。