大須は萌えているか?

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2度目の大洗ツアー その4 ~2度あることは3度あるのかなぁ

※画像多め。この記事は「2度目の大洗ツアー その3 ~進化するガルパンかつ」の続きです。

大洗ホテルをチェックアウトしたあとは、再び大洗の街をぶらぶら。初日の段階で特別住民票も発行してもらったし、「街なかかくれんぼ」のキャラクターも全部見つけたし、というコトで一通り目的は果たしていたんですが、せっかくだからもう少し大洗を堪能するのデス。

そんなワケで、まずは今度こそ「あばあのおはぎ」を食べるべく酒井屋へ。

……しかしよく見たらまだ「Sold out」の札が。しかしちょうどこのとき奥でおはぎを作っていたみたいで、「5分待てる?」と言われ大人しく待っていたところ、出来たてのおはぎを買うことができました。その後リゾートアウトレットまで歩き、一息つきがてらいただきました。おはぎって久しぶりに食べたなぁ。

ちなみにこの日は雨の予報だったんですが、ふつーに日が差してました。まぁ良い方に予報が外れるのは結構な話なんですけど。

その後再び散策。この日は土曜日だったんですが、若見屋交差点近くのとこに「ほげほげCafe」なるものが。ここ、空き店舗じゃなかったのか。

ここ、毎週土曜日に茨城大学の学生がやっているお店みたいで。せっかくなのでアイスコーヒー飲んでいったんですが、一杯150円。安っ。

福本楼の前を通りがかったとき、五十鈴百合さんのパネルが幟で半分隠れるような格好になってまして。これを見た荒川氏、「まるで古葉監督だな」と一言。はいこのネタわかる人、おっさんです。残念ながら私もわかってしまいます。

そして五十鈴華が居るお店「たかはし」で大洗名物「みつだんご」を食べる。できたてが非常に美味いです。見た目ほどこってりしてないので、けっこう立て続けに食えてしまう感じ。

昼飯はいつ開いているのか非常に気になっているお店、お好み焼き「道」へ再度行ってみるコトに。一応、WEBに11時開店という情報はあったので、11時ちょい過ぎに行ってみました。

すると暖簾が出ているので、開いているのかと荒川氏が確認しにいったところ、まだ開店準備中だったらしくあと30分後くらいに開くとのこと。歩き疲れてたのでクルマで幕末と明治の博物館あたりまで時間つぶしのドライブをし、再度足を運びました。ここまで来たら、なんか意地でも食べねばならい気がしたので。

このお店、外でパック入りの「あやちゃんのやきそば」というのも売ってるんですけど、これまた大洗名物という「たらし焼き」というのを食べてみたかったんですよ。

なんかね、一言でいうともんじゃ焼きお好み焼きの中間にあるような食べ物ですね。いろいろな焼き加減を試してみたんですが、レアでもウェルダンでもイケますよこれ(?)。あとこれすごく安くって、500円出せばものスゴイ量が出てきます。あ、ちなみに「あやちゃんのやきそば」もちゃんと食べました。パック入りとは言え、これも美味いです。

昼食後はOVAあんこう踊りを踊っていたという大洗公園に行ってみたり、

昨日はスルーした「国井」さんでアッサムティー飲んだり。

そうこうして時間を潰したあと、最後にまたガルパンラッピング車両に乗っていこうと大洗駅に向かうコトに。んで、肴屋本店前まで歩いてきたところ、なんか西住殿がいた!「写真お願いしていいですか?」と声かけたら、気さくに応じていただきました。ありがとうございます西住殿!

ちなみに肴屋本店の向かいには駐車場とシャワー室みたいな建物(海水浴シーズンに使うっぽい?)があるんですが、そこにこんなパネルも仕込まれてました。

……なんかこの肴屋本店を中心とした大洗の目まぐるしい進化(?)っぷりがスゴイ。

そして大洗駅。ホーム下のガルパン広告が新しいものになってました。カモさん・レオポンさん・アリクイさんの各チームが加わった格好ですね。

ラッピング車両は前回とは違うホームに入線してきてくれたおかげで、ちょうど前回撮り損ねた側の絵柄を撮るコトができたりして。

また前回と同じように水戸までコレに乗って行き、また大洗まで引き返してきました。やっぱり電車が来たら乗っておかないと……。

これにて今回の大洗探訪は終了。しかし、図らずもこの訪れた日の翌週から新しいイベント(「日本戦車道連盟模擬試験」と「ガルパン街なか戦車せいぞろい!」)が開催されるコトが告知されておりまして……3回目探訪の理由ができてしまったんですがどうすれば。

でもね-、2回に渡ってこれだけほっつき歩いても、なおまた行きたいと思える魅力はありますね、大洗。ホントに、街全体が楽しいんですよここ。3度目もぜひ行きたいなぁ。

んで、このまま真っ直ぐ帰る……と見せかけて、水戸で寄り道していきます。花きゃべつという洋食屋さん。

いやね、大洗まいわい市場に寄ったときに、ここのお店でもガルパンに引っかけたメニューを始めたって告知がされてたのを見て、気になってしまい来てしまったのです。このお店、日曜定休で土曜祝日は11時から18時までの営業というコトで、週末大洗に巡礼に行くついでにはちと寄りづらい場所なんですけど。

今回は帰りがけに早めの夕食ってコトで寄ってみよう、と。お店の前にはガルパンのポスターと「優勝おめでとう」の幟が出ているのでひじょーにわかりやすいです。んで、ガルパンに引っかけたメニューというのがこちら。

発想としてはクックファンのガルパンかつと似たような感じで、それを洋食屋さんのメニューでやっている感じ。オムライスにハンバーグ、それにパスタも添えてあり、洋食屋の人気メニューをまとめて乗せてしまったような状態。オマケに、よく見ると金箔まで使われてる。これで値段は1,800円(確か)。お高めですが、ボリュームは十分過ぎる上に美味いです、このお店。昔ながらの洋食屋という感じで、安心できる味ですね。

その後東京駅でレンタカーを返したあとは、速やかに新幹線で名古屋へ撤収。今回はホントにガルパンオンリーツアーとなりました。

今回改めて大洗に唸らされたのは、前回訪れてからわずか1ヶ月半後の再訪だったにも関わらず、新しい発見があれこれあったコト。そしてまた新たなイベントもやるワケでしょ。こうした地元の人のモチベーションの高さというのは結構すごくって、こんだけ高いモチベーションを維持できるのは商売だけの話じゃなくてガルパンという作品を通じて皆が楽しめているからなんだろうなと。

大洗は鷲宮や豊郷を超えるレベルの「聖地巡礼」の大成功事例になっていると思いますが、これを余所の地域が真似するのもなかなか難しいかもですね。この大洗の魅力って、作品自体の人気、制作サイドとロケ地の密な連携、そして地元の「ノリの良さ」等々が積み重なった上での奇跡的なバランスの上に成り立ってる気がしてて。でもまー、それでもこれから同じくらい盛り上がる地域が出てくるコトを期待したいです。

できれば愛知県から行きやすいところで!