大須は萌えているか?

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自宅警備隊西へ2013 : 須佐神社~龍頭ヶ滝~鳥取編

※画像多め。この記事は自宅警備隊西へ2013 : 粟津稲生~出雲大社編の続きです。

須佐神社

出雲大社、そして旧大社駅をぶらぶらしたあとは、少し山の方まで足を伸ばします。目指したのは須佐神社。これもスサノオ主祭神とする神社ですね。

市街地から外れた山の中なので空いているかと思いきや、思いの外人が居ました。十数台駐められる駐車場があったので助かりましたが、そうでなかったら危なかったかも。なんでこんなに混んでるのか不思議だったんですが、Wikipediaを見てたら江原某の本で紹介されている模様。それでなのか……?

神社自体は比較的小さなものですが、「出雲国風土記」によればスサノオが自らの御霊を沈めた場所というだけあって本殿など立派なものです。

道を挟んだ対面にはアマテラスを祀る社もあったりして。これも小さいながら拝殿の後ろに大社造の本殿があるんですね。

この天照社の裏手から小道が続いていたのでなんとなく歩いて行ってみたら、またなんだか良い感じの風景が。

愛知県にだっていくらでも田舎風景はあるんですけどね、この辺の風景ってより日本の古き良き風景って感じがするんですよねぇ。なんかね、空と山と川と田んぼのバランスが絶妙なんですよ。我ながら何言ってんだかよくわかんないけど。

龍頭ヶ滝

須佐神社のあとはもう少しだけ山の中へ足を伸ばして、龍頭ヶ滝へと。クルマならば須佐神社からそんなに遠くはない場所。駐車場から滝まで少し歩くんですけど、ここがまた良い雰囲気の場所で。

ここ、雌滝と雄滝という2つの滝があるんですが、まずは雌滝のほうから見に行ってみます。

こちらは小さな滝ではありますが、風情のある滝ですね。ただ、せっかくなので三脚付けてじっくり写真撮ろうかと思ったら、あとから3人連れのおねーさんがやってきておもむろに靴を脱ぎ川の中で「つめたーい」などとはしゃぎ始めました。

それは結構な話なんですが、そこで私が三脚立ててカメラ構えていると「川ではしゃぐおねーさんを盗み撮りしようとしている変なおじさん」と見なされてしまいそうな気がしたので、ここは戦略的撤退を決意。

そして雌滝の上流にある雄滝のほうへやってきたんですが、こちらはなかなかの落差を誇る大きな滝。この雄・雌の対照的な2つの滝が楽しめるのは良いですね。

そしてこの滝は裏側の岩の間に人が入れる程度の隙間があり、裏側からも眺めるコトができる「裏見の滝」となってたりして。

滝の裏側に行くには川の間にある岩を飛び移っていく必要があるので三脚担いでいくには難儀したんですが、その甲斐ありました。

そして帰り際に改めて雌滝を鑑賞。

「裏見の滝」を見てみたくて寄った場所ですが、ここも想像以上に雰囲気が良くて満足。

ここからさらに県道を進んでいくと八重滝という8つの滝が集まる場所もあるみたいなんですが、そこまで行くと結構大変そうな気がしたので見送り。またの機会があれば行ってみたいところ。

鳥取で寄り道

んで、ここからあとは愛知に戻るだけ……なんですが、このまま南下して中国自動車道へ行くのもつまらん気がしたので鳥取経由で帰るコトにしました。そしてついでに寄ってみたのが山陰本線浦安駅。ねずみの国は無い。

なんでここに寄ったかと言えば、そりゃ『琴浦さん』の聖地だからですよ!……とはいえ、取り立ててなにかあるワケでも無かったんですけど。駅前のビルとか見ると、結構ヤバい寂れかたしてました。

あんまりじっくりと琴浦町を探索してみる時間は無かったのですが、『琴浦さん』絡みでいうとどっか巡るところあるのかな?

琴浦町からもう少し国道9号線を進んでいくと、北条砂丘風力発電所の風車が見えてきます。日本海沿いにずらっと風車が並ぶ風景もなかなかのもの。風車のそばに御坂妹がいたりはしないので悪しからず。

あと、ここから少し山の方にいったところには断崖絶壁にある「投入堂」で有名な三仏寺があり、ここも興味あったんですが一人での入山は禁じられていると知り断念。一人旅にこんな弱点があったとは……。

なら有名どこで鳥取砂丘でも寄って帰るかと思ったら、こちらはたどり着いてみたら駐車場が大混雑。いくら連休だからって、なんでこんなに大量に砂丘に人が押し寄せているんだ。皆サンドウォームと戦いたいのか。

……そんなワケで、その後は大人しく高速使って帰ってきました。最後の鳥取はいささか残念な形ではありましたが、庭園から祭と寺と瀬戸内海と毒ガスとうさぎとたまゆら鎮守府と船と潜水艦と神社と滝と琴浦さんと、いろいろ見所のある旅行にはなったような。呉はまた行きたいな。

しかしこんだけスサノオクシナダヒメゆかりの地を巡ったのだから、きっと今後良縁に恵まれまくるに違いないのですが、今のところなんの音沙汰もありません。おかしい。そんなワケで当ブログでは一人では入山できない投入堂に一緒に行ってくれる若くてかわいくておっぱいの大きい(以下自粛)