大須は萌えているか?

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再び愛岐トンネル廃線跡を辿ってみる

国鉄中央線の愛岐トンネル春の一般公開(4月25~29日)が始まっており、天気も良かったのでふらっと出掛けてみました。以前一度秋に訪れているんですが、違う季節に再訪してみるのもまた良いかと思いまして。

定光寺駅から愛岐トンネルの廃線跡を辿ってみる - 大須は萌えているか?

前回訪れたときはかなりの人でごった返していたんですが、今回はそれほどでも無かったような。秋の方が紅葉目当てで来る人が多いのかも。

このトンネル群、歩く距離的には往復で3.4kmという話なんですけど、廃線跡というコトで敷石が大量に転がっており、結構歩きづらかったりします。履き慣れたスニーカーなど推奨。

秋とは違って新緑の季節、これもまた良しです。

そういやトンネルの壁面から突き出している杭のようなモノを見つけたんですけど、コレって一体なんなんでしょうか。

トンネルとトンネルの間のスペースではミニコンサートが開催されていたり、ちょっとした飲み物が販売されていたりと、全体的に雰囲気は前回訪れたときと同様。ただ、一部トンネル内でSLの走行音や汽笛を流したり、イルミネーションを飾り付けたり、昔駅で販売されていたお茶の容器として使われていた土瓶を復刻して販売していたりと、演出面の強化(?)が図られておりました。

まー正直、SLの走行音なんかは「そこまでやらんでも……」という気がしないでもありませんが。

復路は廃線跡の脇を流れる庄内川沿いの道へ行ってみたんですが、なにやら笹で作られたトンネルがあり、そこをくぐると河原に抜けられるようになって……いませんでした。

手書きで「河原へぬけられ『ません』」って訂正されているところがなんとも切ない。

紅葉と一般公開の時期が合えば、また秋にも来てみたいところなんですけどね。前回はまだ紅葉には早かったからなぁ……。ただ、時期が合ったら合ったでかなり混雑するんでしょうけど。