大須は萌えているか?

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久しぶりに愛岐トンネル郡をぶらぶら

先日、所用で平日に有給を取ったんですが、用事が早々に終わってしまったためついでにどこか寄り道でもしようか……と思いちょっと調べてみたら、ちょうど旧愛岐トンネルの一般公開が行われていたので久しぶりにいってみました。

愛岐トンネル群保存再生委員会 公式サイト

愛岐トンネルというのはJR中央本線定光寺~古虎渓間にあるトンネルですが、現在のトンネルとは別に廃線となった旧トンネル群が存在し、その一部がNPO法人によって保全されており、時折一般公開されているワケですね。私は過去に2回ほど行ってみたコトがあるのですが、このブログを見返してみると前回訪れたのが2014年4月となっているので、8年半ぶりってことになりますね。……そんなに時間が経っている感覚が無かったんですが、時間の流れの速さが半端ない。

再び愛岐トンネル廃線跡を辿ってみる

定光寺の駅自体も8年半ぶりだったんですが、以前と変わらない感じですね。名古屋駅から30分ちょいくらいで来られる場所なんですが、川と山に挟まれた狭い場所に無理やり駅が設置されている感じはなかなかの秘境感があります。

定光寺駅というと、廃墟マニアには有名な建物もありますが、これも相変わらずの状態ですね。これこのまま残り続けるんだろうか。

旧トンネル群はこの廃墟とは反対方向に川沿いを歩いていく感じなんですが、そんなに駅から遠いわけでもありません。見学料は1人100円とめちゃリーズナブル。トンネル群というだけあって複数のトンネルで構成されているんですが、元々は14基のトンネルが存在し、そのうち愛知県側に存在する6基が公開されている感じ。トンネルの長さはまちまちなんですが、最後のほうのトンネルはそこそこの長さがあるため、足元を照らすライトは持っていったほうがいいですね。

場所によっては間接照明的なものが設置されているんですが、足元は暗いので注意。

廃線跡なので、足元には砕石がごろごろ転がっており、油断すると躓いたりするのでゆっくりめに歩くのが吉です。基本的には廃線跡の一本道を歩いていき、終点についたら引き返す形になるんですが、往復で3.5kmくらいあるので散歩がてら行くには良い感じ。

この季節には紅葉も楽しめるので、平日でも訪れている人は結構多い感じでしたね。年配の人が多い印象でしたが。定光寺駅も普段は無人駅のハズですが、この愛岐トンネル郡の一般公開されているときは駅員さんが配置されていたりもします。

駅名の由来にもなっている定光寺も紅葉が有名なので、ついでに行っていようかとも思ったんですが、トンネル郡を歩いている間に曇ってきたので見送るコトに。あと、駅から定光寺へ歩いていこうと思うと結構急な坂を登っていく必要があるので、地味にしんどかったりはします。

愛知県の紅葉というと香嵐渓が圧倒的に有名なんですが、知名度が高すぎるゆえにめちゃくちゃ混み合うので、こういうほどほどな感じ(?)な場所のほうがふらっと訪れるには良い感じですね。