大須は萌えているか?

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ブログのアクセスアップは、長期的な目線でいきましょう

なんかgooのスタッフブログで【大募集中】あなたのブログがアクセスアップした"体験"や"方法"を書いた記事をお待ちしてます!とかって記事があって、「へー」とか思ってたら今度はTwitter

まだまだ募集中ですよー。記事がなかなか集まらなくて、うちのリーダーが泣いています(笑) ご協力よろしくお願いしますー。何卒!  【大募集中】あなたのブログがアクセスアップした"体験"や"方法"を書いた記事をお待ちしてます! http://bit.ly/1M6m6XE

via: gooブログさんはTwitterを使っています……

なんてTweetまで見かけてしまったので、ちょっと書いてみる。とはいっても、そんなに真新しいコトは書けませんけど。

そもそも、アクセスアップしたい理由は何か?という話なんですけど、たぶんgooブログには「ブログで儲けたいから」という人はあんまり居ない(本気で儲けたいならgooブログをやっている場合では無い)と思うので、主に「ブログを書くモチベーションになるから」みたいな理由だろうと想定して書きます。

アクセスアップの方法として良く言われるのは、流行りの話題に言及しろ、タイトルの付け方を工夫しろ、SNSやらはてブを活用しろ、キャッチーな画像を使え、マメに更新しろ……といったあたりでしょうか。

まーそれはそれで間違ってないんでしょうけども、こういう方法は好きじゃないんですよねぇ。というのは、こういう方法論に則ったブログって皆同じ臭いがするんですよ。タイトルが「○○!○○が○○な3つのポイント」みたいな感じで、トップと各見出し単位でどこかの著作権フリーなサイトから拾ってきた画像貼って、流行りのニュースやWEBサービスやガジェットやらに言及する……っていう。

いや確かにノープランでブログ書くよりもアクセスは増えると思うんですけどね、その分頭打ちになるのも早いと思うんですよ。それはブログの個性が無くなっちゃうから。似たようなブログがたくさんあるもんだから、読者の目線で言うと「このブログだから読みたい」とはならない。

それよりも、やはり自分の好きなことを書くのが一番だと思うのですよ。その代わり、書くならなるべくしっかり書く。例えば私はF1が好きなんですけど、毎戦予選・決勝と感想を書いてます。内容も「すごかったー」で終わらせるのではなく、データやインタビュー記事を踏まえながら書く。

正直F1の感想記事なんてアクセス数的には全然伸びないんですよ。それでも好きだから書く。ただ、それを何年も続けていると、じわじわとはアクセス増えるんですよ。あと、たまにすごく濃いコメント貰えたりだとか。

この何年も続けるってのもミソで、ブログに関してはつくづく「継続は力」だと思います。このブログも大した記事はなんも無いんですが、それでもgooブログアクセス解析によれば週間で2万~2万5千PVくらいあって。それというのも、今まで蓄積した記事がそれぞれすこーしずつ読まれてるからなんですよね。

その時々で自分の興味あることを調べながら書いていると、割と長いコト読まれるような記事が生まれたりもするんですよ。このブログなんて、昨日(2015年6月3日)の各記事毎のアクセス数を見ると、トップ10の中に今年書いた記事が無いという。

去年からずっと閲覧数トップになっているのが「「売春島」から観光地へ ~渡鹿野島探訪」という記事ですが、これは興味のあった場所に実際行ってみて、その様子をまとめたもの。

2年半前の記事だけどまだ結構読まれているのが「『ジョジョ』における「URYYY」「WRYYY」「ウリイイイ」の違いについて」という記事で、これは自分の好きな漫画についてちょっと掘り下げて書いたもの。

流行り廃りとは関係無く、自分が興味あったり、好きだったりして書いたモノというのは、年月が経っても検索経由で読まれたりするんですよね。一時的な流行の話題だと、何年も経って読まれるというのはなかなか無い。自分の好きなコト・興味のあるコトを、コツコツ積み上げてブログを育てていくのも面白いもんですよ。そしてこれは、短期的な結果を求められる商業ブログではマネできない、個人ブログの特権でもあるのです。

でもまー、そこまでアクセス数増えなくてもさ、自分なりに満足できる記事書ければそれでオッケーじゃね?(お題全否定)

あ、ちなみにお題の記事にあった「gooブログに手伝ってほしいこと」としては、この先もどうか頑張ってサービス継続してください、というのが一番。さすがに記事数が2000件超えちゃってると、引っ越すワケにも……。

あ、あと記事を投稿しやすくする仕組みは大歓迎ですね。投稿画面がMarkdown記法に対応してくれたりすると嬉しいんだけどなー。なー。