先日、ふとした気の迷いでAmazon Echoを買ってみたりしたんですが、せっかくのスマートスピーカーなので、なんか家電で適当な対応製品無いかな……と思い買ってしまったのがこちらになります。
Philips Hue(ヒュー) ホワイトグラデーション スターターセット 【AmazonAlexa認定取得製品】 | |
クリエーター情報なし | |
フィリップスライティング(Philips Lighting) |
LED電球が2つで13,000円(自分が買ったときの価格)ですよ奥さん。
……とは言っても、セットには電球以外も入っております。ひとつはこれらの電球をリモートでコントロールする役割を負うブリッジ、これ単品で買うと7,000円ちょい。一番高い。ちなみにAmazon Echo Plusだと、コイツの機能がEchoに内蔵されてるので要らないらしい。
それからリモコンの役割を果たすDimmerスイッチ、これ単品で買うと3,000円くらい。スイッチ部分は磁石でひっついてるだけなので、取り外して持ち歩き可能。
んでLED電球そのものが単品で1コ3,300円くらい(ホワイトグラデーション シングルランプ)なので、セットで買うとそれなりにはお安くなっているワケです。まぁ、とはいってもLED電球1コ3,300円ってなかなかの値段ですけどね。
じゃあコイツそんなに値段高くて何がスゴイかって言うと、ブリッジをルーターにLANケーブルで繋ぐコトによって、スマホアプリやEchoから遠隔で操作できるって言う点なワケですね。照度の設定は0~100%の間で自在に設定でき、電球色と昼白色の切り替え・色温度の調整も可能。
さらにお高い、1コ7,000円くらいするシングルランプだと、色も青とか赤とかに自在に変えられるらしい。
Philips Hue(ヒュー) シングルランプv3 929001367902 【AmazonAlexa認定取得製品】 | |
クリエーター情報なし | |
フィリップスライティング(Philips Lighting) |
ブリッジ1つで50コまでランプをコントロールできるそうなので、今後ランプを追加したいと思った場合は、ランプだけ単品で買えば良いワケですね。当分いらんけど。
他、Hueの基本的な部分なんかは以下の記事など参照。
セットアップのざくっとした流れとしては
- Hueのランプを電気スタンドとか(口金サイズ:E26)に取り付けて電源ON
- Hueのブリッジを電源とLANに繋ぐ
- Hueのスマホアプリを入れてセットアップ(全機能を使うにはHueのWEBサービスにサインインする必要あり、Googleアカウント利用可能) ⇒ アプリからライトが制御できることを確認
- AlexaのスマホアプリにHueのスキルを追加 ⇒ Echoからライトが制御できることを確認
てな感じでしょうか。実はHueのアプリは入れなくてもとりあえずAlexaから動かすコトできるんですけど、ブリッジのソフトウェアアップデートはHueアプリから行う形になるし、細かな制御や設定はこっちじゃないとできないので、とりあえず入れておくべき。
実は最初のセットアップ時、2つある電球のうち片方だけ認識されて、もう片方がぜんぜん認識されないという困った状況に陥ったんですが、結局Hueのスマホアプリから認識されないライトを一度削除して、ライトに書かれているシリアル番号を入力の上検索したら認識させるコトができました。(アプリの[設定]-[ライトのセットアップ]から追加ボタンを押すと、「シリアル番号を追加」ってメニューがあるのです)
Alexaからの基本的な使い方は「アレクサ、(ライトの名前、あるいは部屋の名前)をつけて(or けして)」になるんですが、ライトが複数ある場合はAlexaアプリで「定形アクション」を設定するのが良さげですね。これ、言うなればマクロ機能みたいなもので、特定のワードとそれをトリガーに実行するアクションを複数登録できるというやつ。
例えば、「読書灯」ってワードを実行条件にして、アクションとしてベッドのライトを30%の明るさでON、デスクのライトは消す、って登録しておけば、ベッドに潜り込んでから「アレクサ、読書灯」って言えばOK、みたいな(使ってる電気スタンドのスイッチが寝そべったままだと触れなかったので、コレが一番やりたかった)。
あとは天井のシーリングライトもAlexaから操作したいもんですが……今年中くらいには対応製品ぽこぽこ出てくるのかなぁ。
とりあえず、もうちょっと設定いじくって遊んでみたいと思います。しかし、こういう「スマート家電」って、初期セットアップはそこまで難しく無いとは思うものの、普段からPCやスマホ使い慣れてる人じゃないと辛い気はしますねえ。