最近、本業の延長線上でちょっとしたアルバイトをしていたのですが、その報酬がまさかの現物支給でした。iPad Pro 12.9インチ Wi-Fiモデルになります。ストレージは256GB。Smart Keyboard Folio、Apple Pencilも一式付いた状態。あ、中古ではなく新品です。なぜ現物支給なのかというその理由はヒミツです。ていうか、私もどうしてこうなったのかよくわかりません。
いずれ欲しいと思っていたものではありますし、アルバイトの内容もそんなべらぼうに大変なモノでは無かったことを考えると、まあ報酬としては悪くないのかもしれません。ちょうど先日のWWDCでiPadのOSが独立するなんていう発表もされましたし、その真の実力を見るためにもiPad Proは必須のアイテムと言えましょう。知らんけど。
とりあえず現物を見てみての第一印象は「デカい」。
Keyboard Folioを取り付けると、もはや「これiPadちゃうやろ」って重さになります(合計1kgちょい)。それでもMacBook Proに比べれば軽いので良いっちゃ良い……のか?しかし、キーボードを使わない場合の取り回しはイマイチなので、キーボード無しのふつーのケースもあった方が良い気もするんですけど、それはそれでちょっとやり過ぎかなあ……。しばらくはこのまま使ってみて、やっぱり不便だと感じたら買いますかね。
キーボード自体の打ち心地は意外と良好で、iPad本体とマグネットでがっちりくっついているので膝の上に置いてタイピングもできます(この記事もそのスタイルで書いている)。ただ、Escキーやファンクションキーが無いのがかなり違和感ある。これ慣れるのかなあ。ATOKを使っていると、英数キーを押しても普通に日本語の予測変換が出てきちゃうのも残念ポイントではあります。対応してくれないかな。
Apple Pencilについては、まだそんなに使ってないのでなんとも言えない感じ。絵心は一切ないのでイラストとかは描きませんし。手書きのメモとか、マウスがわりに使うと便利という話はよく聞くので、そういう方向性で使ってみたいとは思います。しかしこれ、画面にカツカツ押し当てても大丈夫なものなのかな。……まあ、大丈夫じゃないモノをApple純正品として売ったりはしないでしょうが。iPhoneもiPadも、画面に一切フィルムは貼らない派なのでちょっと気になったりはしました。
端子がLightningからUSB-Cになってるのも大きな変化点で、これで例えばカードリーダー挿して、SDカードからRAW画像読み込んでiPadでレタッチしてアップロード、みたいなこともできるのかな。ちょっと試してみたいところ。
iPad OSがリリースされたら、よりMacっぽい世界に近づいていきそうな気もしますが、そうなった時にMacBookとどういう棲み分けになるのかは気になるところ。MacBookが不要になるなら、それはそれで良いか……。