大須は萌えているか?

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アイドルマスター スターリットシーズンの沼にハマった話

昨年末にPlayStation Storeでセールをやっていたときに『アイドルマスター スターリットシーズン』(スタマス)を購入したりしたんですが、実は今でもちょいちょいプレイを続けていたりします。クリア自体はとっくにしてますし、なんなら2周目3周目も終わっているのですが、まだプレイしているのです。

なんでプレイを止められないかというと、DLCを購入して追加のアイドルの育成やストーリーを見ているってのもあるんですが、それ以上に無料の追加コンテンツである『るみなすじゃぱん47』という沼にハマってしまったのが大きいです。

これ、全国47都道府県を巡って各地でステージを行いクリアしていくっていう内容なんですが、各県ごとに簡単なコミュがあってあとはステージを一回クリアすればOK、というシンプルなもの。ただし難易度はそこそこ高めで、1周目をクリアした直後くらいになんの気なしに挑戦してみたらクリアできなくってびっくりしました。2周目をこなした後に改めてやってみたら最初の方はさくさくクリアできるようになっていたんですが、だんだん苦戦するようになりまして。

このコンテンツ、47都道府県を6つのエリアに分割して順次開放していく形になっており、現状北東エリア(青森・秋田・山形・北海道・岩手・福島・茨城・宮城)、南エリア(大分・熊本・宮崎・福岡・佐賀・鹿児島・沖縄・長崎)、上方エリア(奈良・和歌山・三重・大阪・滋賀・兵庫・岡山・京都)、西エリア(鳥取・島根・山口・広島・高知・徳島・香川・愛媛)まで開放されている状態。んで、エリアが進めば進むほど難易度がじわじわ上がっている感じ。

スタマスのステージは1〜5人で1つのユニットを作り、1ユニットで1曲を歌い目標スコアを超えればクリアとなる「ライブ」、ライバルユニットと同時にステージに立ってスコアを争う「フェス」、3ユニットが3曲を繋いで歌って目標スコア到達を目指す「メドレー」などがあるんですが、『るみなすじゃぱん47』では各県ごとにステージの形式・ユニットの人数が違い、かつ各県ごとに「アイドル大使」というものが決まっていて、アイドル大使に選ばれたメンバー1人はユニットのセンターが確定しており外すことができないため、様々な状態に対応できるようにまんべんなく育成を進めておくことが要求されるようになっています。

また、スタマスでは各アイドルが「ユニゾンアピール」というスキルを覚えてステージで使用することで、自分自身やユニット全体のパラメータを上げたり、あるいはフェスのライバルのパラメータを下げたりっていうことができるんですが、このユニゾンアピールの組み合わせによってスコアが大きく左右されます。またユニゾンアピールには1〜10のレベルがあって、当然このレベルが高いほど性能が上がっていくので、難易度が高いステージに挑むのであればレベルを上げておくに越したことはありません。

挙げ句、『るみなすじゃぱん47』では難易度が高い都道府県・エリアになってくるとそのエリア固有のユニゾンアピールが用意されており、コレを使うコトでスコアボーナスが付くようになってたりします。いかにもコレを覚えてから挑んでね、と言わんばかりですが、そこで私は「エリアごとのユニゾン覚えさせなくても、各アイドルをきっちり育成していればクリアできるんじゃね?」と思い、汎用的なユニゾンアピールのレベルを高めて挑戦する方針を採ってしまいまして……結果的に育成に結構な時間を費やすことになりました。まあ、結果的には各エリアのユニゾンアピール抜きで西エリアまでクリアできたので良かったんですが。

んで、現在開放されているエリアを一通りクリアして、それで終わっていれば良かったんですが、『るみなすじゃぱん47』って各都道府県別にスコアランキングがあるんですね。ふとそのランキングを見てみると、上位の人らがめちゃくちゃ高いスコアを叩き出しているワケです。え、どうやったらこんなスコアが出せるんだ?と疑問に思ってしまい、試行錯誤しだしてしまったもんだからもう泥沼です。

ゆうても、スタマスのステージってフルコンボ取るコト自体はそんなに難しくないワケです。スコアを左右するのは、ユニットメンバーのユニゾンアピールをどう組み合わせるか、そしてそれをどういうタイミングで使っていくか(とはいえ、育成が進んでいくとユニゾンアピールをずっと連発することも可能になっていきますが)という点に集約されていきます。やはり各エリアの固有スキルを覚えないとダメか……というコトで改めて育成を進めてみたりしたんですが、まーそれでも上位陣には遠く及ばない。いやしかしここまでの差がつくのはどうにも理解ができない……というコトでネットで調べてみると、スローテンポな曲を選択し、かつ連射コントローラーを使うorユニゾンアピール発動直前にポーズボタンを繰り返し使うという特殊なワザを駆使することで、ユニゾンアピールを人力でやるよりも多く発動させるテクニックがあるコトを知りまして(どういう理屈でそうなるかは割愛)。

なるほど、どうりでどの県のランキングを見ても上位陣は常にバ○のひとつ覚えみたいに同じ曲を使っているワケだ……。

しかしコレを狙うとなると、選択できる曲が大きく絞り込まれてしまいますし、このために連射コントローラーを買うのもアホらしい(ていうかPS5で使える連射コントローラーってどれくらいあるんだろ)し、ポーズボタンを使うテクニックも「チート」とまでは言えないものの邪道ではあるよなあ、というコトで、個人的にはこれらのテクニックは使わない上でどの程度までいけるのかトライしてみるコトに。また、ステージでの選曲は自由なんですが、スローテンポな曲に偏らないように適当に散らすようにしています(連射技を使わない場合でも、スローテンポな曲のほうがスコア面では有利だとは思います)。特に、上位陣が使いまくっている曲『Multicolored Sky』は意図的に選曲から外してます(曲自体は悪くないんですが)。

んで、各エリアのユニゾンアピールも覚えさせた状態で一通り再トライしてみた結果、この記事を書いている現在で開放されている全都道府県合計のスコアで全国13位という結果に。

……13位っていうと結構悪くないんじゃないか、って気もしてしまいますが、これ身も蓋もなく言ってしまうとそこまでやり込んでいるユーザーがほとんどいないっていうコトだと思われます。そもそも、トロフィーの実績を見ると最初に開放された北東エリアを全部クリアしたユーザーが全体の4.2%、一番新しい西エリアをクリアしたユーザーはわずか1%にすぎません。その中でさらにボーダー以上のスコアを狙っていこうなんていう酔狂なユーザーは全体から見るとほとんど居ない、というワケです。昔プレイしていた艦これでは、月イチのランキングでサーバー内500位に入れれば御の字という世界だったので、ある程度やり込めば全国13位まで食い込めるっていうのはある意味夢のような世界ではあります(過疎ってるともいう)。やっぱり今の主戦場はスマホゲーってコトなんでしょうか。

自分より上位にいるPで、おそらく(ステージで使用している曲で見る限り)連射技を使わずにプレイしているであろう人もいらっしゃるので、まだスコアを伸ばす余地はありそうです。たださすがにトータルでかなりの時間を費やしてしまったので、如何にコロナ禍で引きこもっているとはいえ「お前どんだけ暇人だよ」と言われかねないので、そろそろ自重したほうが良いのかもしれません(ていうか3月にはグランツーリスモが出るな……)。

しかし『るみなすじゃぱん47』で開放されていないエリアがまだ2つあるので(そもそも私が住んでいる愛知県がまだ開放されていない)、そこはきっちりやらねばと考えております。『るみなすじゃぱん47』とは別のDLCストーリーの中では名古屋でライブする話もあったんですが、その背景でいきなり大須が登場したのはちょっとびっくりでしたが……。