先週の話になっちゃうんですが、『踊る大捜査線 THE MOVIE 3』を見に行ってきました。
踊る大捜査線シリーズはテレビドラマを放映していたときには見ていなかったんですけど、劇場版が話題になっているときにレンタルで借りてみたら大層面白く、THE MOVIE 2は台場の映画館まで見に行ってみたり、青島くんにインスパイアされてアメリカンスピリットを吸ってしまう程度には好きなシリーズです（そういえば、今回は青島くんがタバコ吸うシーンがほとんど無くて時代の流れを感じました）。
リアルっぽいけど荒唐無稽、荒唐無稽だけどリアルっぽいのが踊るシリーズの持ち味だと思っているんでんすけど、それはTHE MOVIE 3でも健在でした。ストーリーのツッコミどころを挙げたらキリがないんですけど、それをわかってて臆面もなくやっちゃうところが面白い。
ただその一方で、ちょっと物足りない部分もあったような気がします。ネタバレは避けますが、室井さんにはもっと暴れて欲しかったというか。なんか今回すごく地味な感じが。あと鳥飼管理補佐官（サーバントリーダー）はなんかストーリーから浮いてるような気もしました。小栗旬がダメってワケじゃないんですけど。
あと相変わらず過去のシリーズ作品とのリンクがてんこ盛り、というか物語の核心部分についても過去作品と密にリンクしてますので、今までのシリーズを見たコト無い方は、できるだけ先に過去作品を見てから劇場に行くことを推奨します。でないと結構退屈かもしれません。リンクネタのネタばらしはパンフレットに大体記載されているので、気になる方は買ってみるといいかも。ただ上映前に見てはいけません（一応封印がしてありますが）。
そういや、THE MOVIE 2の時と同じように、またオフィシャルで『青島コート』が販売されているんですけど、微妙に欲しいものの3万円ってちょっと高いよね・・・。オフィシャルに拘らなければ、半額以下で買えそうな気がするんですけど。
ちなみにAmazonマーケットプレイスだと、青島モデルと銘打たれたHOUSTON M51パーカーが約16,000円。うーむ。
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