大須は萌えているか?

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Bluetoothレシーバー MW600を買ってみた

最近、iPhone等で使用するBluetoothレシーバーを買い換えました。ソニーエリクソンのMW600。

SONY ソニーエリクソン Bluetoothワイヤレスヘッドセットマイク付き ブラック MW600/B
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ソニー

これ、発売になったのが2010年の5月で、私自身2010年9月に書いた記事で買おうかどうしようか、などと書いているのですが、その後結局買い換えるのも勿体ないような気がして、そのまま買わずにおったワケです。

ただ、最近になってふとAmazonで久しぶりにこの商品を見かけて、4,000円近い値引きされているのを見てついふらっと買ってしまったのでした。……なんかこれって、後継モデルの発売フラグである気がしなくもないんですが、まぁ安いに越したことありません。

良い点

今まで使ってきたソニーのDRC-BT15Pも悪く無かったんですが、 MW600が良いなーと思った理由は、有機ELディスプレイが備わっているコトと、3台までのマルチペアリングに対応していること。

有機ELディスプレイには電池残量や今聴いている音楽の曲名、電話着信時には相手方の電話番号が表示されたりします。ただ、さすが有機ELといいますか、けっこう文字の視認性は高いので、胸ポケットなど他人から見えやすいとこにレシーバーを刺しておくと、曲名によっては若干恥ずかしいかもしれません(常時表示されてるワケではないですけど)。

iPhoneが曲名表示にちゃんと対応しているのか不安だったんですが、日本語の曲名も問題無く表示。iOS5で対応したらしい。

また、日頃iPhoneと、動画鑑賞用にPSP goを持ち歩いている身としては、マルチペアリング機能は嬉しい。今までだと、レシーバーの相手をiPhoneからgoに切り替えようと思った場合、iPhoneBluetoothをオフにしてからgoとペアリングし直す必要があったんですが、MW600だとレシーバー側で切り替えるだけで済みます。

それから、DRC-BT15Pだと充電時に専用のクレードルが必要だったんですけど、それが不要になったのも良いポイント。コンセント充電用の電源ケーブルが付属してますが、ふつーのUSB mini-Bコネクタのケーブルを用意すればPCのUSBポートからでも充電できます。

Amazonベーシック USB 2.0 A-Male to Mini-B Cable 1.8m
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AmazonBasics

音質もDRC-BT15Pより良いかなと。ホワイトノイズもほぼ気にならないし、よりクリアな感じ。

悪い点

逆に、イマイチだなーと思ったのは操作ボタン。特に、ボリュームをタッチコントロールにしたのはなぜなのか。正直、パッと調節出来ずに難儀します。これ、個人差もあるかもなんですが、何度か指でなぞらないと反応してくれない感じ。コツとかあるんですかねぇ。でも、このタッチコントロールってペアリング相手の切り替え時にも使うんですけど、その時はすんなり反応してくれるんだよなぁ。

再生・曲送り・曲戻しボタンはふつーのボタン(?)なのでそこまで難儀はしないんですが。ていうか、この辺はDRC-BT15Pのスティックのが操作しやすかったですね。押すと再生/一時停止、上下に倒すとボリューム、左右に倒すと曲送り・曲戻し。歩きながらでも迷わず操作できた。

こういうBluetoothレシーバーって、歩きながら触るシチュエーションが多い機器なので、その辺は考慮したデザインにして欲しかったなぁと。まぁ、ディスプレイがでーんと付いていると、ボタン側の制約が厳しいのかもしれませんが。でも少なくとも、タッチコントロールはこういう機器には不向きかと……。

そんなこんなで

良い点悪い点それぞれあるんですが、買って損は無かったかなくらいに思ってます。結構値下がりしてたので、買い得感あったし。これですぐ、操作系が改善されたニューモデルが発売になったら泣けますけども。