大須は萌えているか?

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せっかくなので『ヤマノススメ』スタンプラリーの続き

先日滋賀県の城跡なんかをぶらぶらした際、偶然八幡山で『ヤマノススメ』のスタンプラリーイベントが開催されているコトを知りまして。(⇒ 滋賀県ドライブ ~安土・観音寺・八幡山のお城と『ヤマノススメ』

で、せっかくだからと八幡山のスタンプを押して帰ったんですが、このスタンプラリーって八幡山の他に賤ヶ岳と伊吹山の合計3カ所にスタンプがあり、うち2カ所でスタンプを押せば記念品が貰えるという結構ゆるい仕様。今回の連休は特にやるコトも無かったので、せっかくだからと先日再び滋賀県まで出掛けてしまいました。

で、やってきたのが賤ヶ岳。

なぜ賤ヶ岳の方に来たかとえば、そういや今まで賤ヶ岳って行ったコト無かったなぁと思ったからです以上。しかしここ、北陸道の木之本IC下りてすぐなんですね。登山道とリフト乗り場の入り口には『ヤマノススメ』の看板もありました。

ここのスタンプも八幡山同様、リフトで登っていったところにあるようで。徒歩で登るコトもできるんですが、圧倒的にリフトが楽そうなので利用します(登山全否定)。

せっかくなので記念乗車券を購入。実は八幡山ロープウェーにも同様の記念乗車券があるみたいなんですが、あの時は表にあった自販機でサクッと切符買っちゃったのでまったく気付きませんでした。

そんなワケであっという間に山頂近くに到着。

スタンプはこのリフト下りた場所に設置してあるんですが、せっかくなのでまずは山頂まで登ってみるコトにします。ここから歩いて10分程度みたいですし。道中から見下ろす琵琶湖もなかなかのもの。

少し登ったところには、賤ヶ岳の合戦の戦没者を弔う霊地がありました。

元々古戦場の近辺に散在していた石仏をここに集めたみたいです。兜を被っているものまである。

また、道中には「賤ヶ岳の七本槍」をモチーフにしていると思われる立て看板まであります。写真は平野長泰でしょうか(実は看板の裏に名前が書いてある)。

そして山頂着。

賤ヶ岳の標高は421mとそこまで高い山というワケではありませんが、山頂からのパノラマは実に見事。てか、琵琶湖周辺は土地が開けてるからどこの山からも眺望が良いですね。

奥にはなにやら座り込む武将の像が。秀吉らしい。

余呉湖方面にあった説明書きによると、賤ヶ岳山頂には賤ヶ岳の合戦より前から浅井・朝倉により砦が築かれていたようで。それを秀吉が改修して利用したんですね。

この北側の斜面から余呉湖の辺りが古戦場とされているみたいですが、こんな急斜面でどうやって戦ったのだろう……。

ともあれ、合戦は余呉湖が血で赤く染まるくらいの激戦だったとかって話もあるくらいで、そう考えると登ってくる途中に見かけた石仏の数もなんとなく理解できるような。

山頂をぶらぶらした後は、リフト乗り場へ引き返してスタンプを押し、山を下りました。記念品は麓の切符売り場で交換できるとのコトだったので。ちなみに、記念品はトートバッグ。カラーバリエーションが結構あり、好きな色選ばせて貰えました。

ヤマノススメ』のロゴとイラストは共通で、あとは引き替えた場所がプリントされています。まぁ2カ所回るだけで貰えるモノなので、こんなもんかなー的な感じ。

なお、その後ついでにスタンプはコンプしとこうと、伊吹山のスタンプが置かれている「伊吹薬草の里文化センター」にも寄ってスタンプ押したりして。

そんなワケで、無事スタンプはコンプ。

そのままついでに伊吹山をクルマで駆け上ってみるのも手だったんですが、この日は雲が多く、山頂付近がすっぽり雲で覆われているのを見てやめました。以前行ったときと同じコトになりそうな気がしたので。

まぁ伊吹山はまた機会を改めて。もう一回関ヶ原の古戦場をぶらぶらしがてら訪れるのも良さそうですね。……ていうか、そもそも『ヤマノススメ』で賤ヶ岳や伊吹山が登場するエピソードを読んだコト無いので、原作コミック読んでみるべき?