大須は萌えているか?

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F1[18] アメリカGP 予選

今年はなんかダメだ……アメリカって聞くとあの曲が脳内再生されてしまって……。

フェラーリ復活??

イタリアGP以降どんどこ失速していった感のあるベッテルフェラーリですが、なんかここに来ていきなり予選2番手、僚友ライコネンも3番手に飛び込んでくるという速さを見せておりますね。

レインコンディションだった金曜日のフェラーリはイマイチなタイムしか残せていなかったんですが、ドライになった土曜日には一気に速さが出たっていう感じ。ただ、このサーキットを得意としているハミルトンもタイムでは譲らず、結果として100分の7秒の中にトップ3が収まるという、稀に見る超僅差での決着となりました。一方で、ボタスは3番手ライコネンからコンマ3秒ちょい離されており、なんか蚊帳の外感ありますね。

にしても、なんで急にフェラーリの予選ペースがここまで力強くなったのかがイマイチ良く分からないところではあります。一頃、フェラーリが持っていたデプロイメントのアドバンテージが消えたなんていう話も出ていましたが、アレがまた復活したのか。トト・ウォルフはフェラーリに対してストレートの速度が不足しているとコメントしているようですし。

We’re lacking a bit of straight-line speed, and it’s going to be very difficult to defend against the Ferraris – that’s my worry.

via: Toto Wolff : Mercedes worried about Ferrari race threat

まーハミルトンにしろウォルフにしろ、コメントでは慎重な姿勢を崩さない人たちなので額面通りに受け取るのもアレかもしれませんが、ここ数戦の流れからするとこのフェラーリの予選ペースは「えっ」っていう感じでしょうし。

ただ、2番手を獲得したベッテルは金曜FP1で赤旗時の減速が不十分だったとして3グリッド降格のペナルティを受けているため、決勝は5番グリッドからのスタート。ハミルトンが優勝するとしたら、ベッテルは2位に入らないとタイトル決定を阻止できないってコトになりますので、決勝の一番の見所はそこになるんでしょうね。この場合、ライコネンに対してポジションを譲らせるようなチームオーダーが出るのかも気になりますが(ここで決まらなくたって、どうせ次で決まるでしょうし)。

まーしかし、フェラーリはドライバーのミス、ピットからの指示ミス、ストラテジストのミス、といった人のミスが多くて噛み合わない印象をずっと引きずってますねえ。道具は間違いなく良いのに、結果としてここまでハミルトンに大差を付けられてしまったのは組織としてのフェラーリの弱さに他ならないでしょう。チーム内の内部対立の噂も出てましたけど、アリバベーネさんちゃんと組織内のガバナンスを掌握できているんでしょうか。

追い上げが楽しみなレッドブル軍団

今回はトップ3チームの中の一人、フェルスタッペンがQ1で縁石に乗り上げてサスペンション(ドライブシャフト?)を壊し、Q2終了までに修復できないという結果に。これによりフェルスタッペンは13番手スタートとなるようですが、思えば昨年のアメリカGPも彼は16番グリッドからスタートし、怒濤の追い上げを見せて最後ライコネンをかわして3位……かと思ったら5秒ペナルティ、なんていうレースを見せていたワケで、今年も同じようなオーバーテイクショーを見せてくれるのかどうなのか、楽しみなところ。

そういう意味では、再度新しいPUを投入して最後尾スタートとなるトロロッソの2台も楽しみなところではあります。Q2は計測ラップをしませんでしたが、Q1のタイムを見ている限りはQ3を狙える感じでしたしね。照準はもう来年のレッドブル・ホンダに向けられているってコトなんでしょうけど、なかなかポジティブな雰囲気なのが良いですね。

金曜日が雨だった影響で、ドライセッションが土曜日しか走れていないため、各チームタイヤに関するロングランのデータが十分では無い、というのも決勝のポイントになるんでしょう。1ストップで行けるのか、2ストップじゃないとダメかというのは実際走ってみないとわからないところがあり、ここの戦略がどう分かれるか、というのも大きな見所のひとつ。場合によっては、予想外の展開もあるかな?