大須は萌えているか?

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2020年 このブログのまとめ

なんかもう今年はもう誰にとってもとんでもない一年というか、年の初めにはまったく予想してなかった一年になっちゃいました。人生何十年か生きてると、時としてビックリするような事件が起きたりはしますが、このパンデミック騒動は全世界の誰もが当事者になってしまうという意味ではまさに前代未聞。そりゃ歴史的にみれば疫病の流行というのは珍しくはないですが、これだけ全世界に一気に蔓延しちゃうなんてね。グローバル化・人口集中のリスクというものをイヤでも意識させられましたし、おそらく世界の在り方を大きく変えるトリガーにもなるんでしょう。まさに歴史に残る一年になりました。

出掛けるコトもままならない状況になっちゃたりもしたので例年以上にブログを書ける時間はあったハズなんですが、今年書いた記事の数を数えてみるとこの記事を含めて93本という有様で、とうとう年間100本切ってしまいました(去年は111本)。これは自分がWEBに触れている時間が減っているコトの影響もあるのかなーという気もしていますが、ともあれ大晦日なので一年間の振り返りをしておきたいと思います。

2020年のF1

今年は年明け早々に今宮純さんの訃報があり、そして開幕戦となるハズだったオーストラリアが土壇場で開催中止となってしまい、すったもんだの挙げ句7月のオーストリアで開幕という異例の展開になりました。そもそもこのブログをなんとか続けていられるのは「F1の感想をブログに書く」という自分の中で習慣化されている行動があるからなんですが、そのF1が開幕しないというのは当ブログにとっても危機的状況でありました(?)。

開幕時点で、シーズン全部で何レース開催されるかもわからないという状況でしたが、「16戦も開催するの無理じゃね?」とか思ってましたね。そしたら、そこから脅威の詰め込み日程で最終的には17戦が開催されたんだから、ある意味F1の底力を感じるシーズンでもありました。同一サーキットで2週連続開催というトリッキーなケースもありましたけどね。

しかし世界中を転戦するには問題が多く、結果として日本GPが開催されないという非常に残念なコトにもなってしまいました。ただ、その分いつもだったら見られないサーキットでのレースが見られたのは良かったですね。特に、ポルトガルのアルガルベは毎年開催しても良いんじゃ無いかってくらい面白いサーキットでした。久しぶりに復活したイモラやトルコも良かったですね。

そんな波乱のシーズンでありながら、タイトル争いは相変わらずのメルセデスの最強ぶりが光る結果となり、ホントとんでもないチームだなあと。開幕前なんてレッドブル・ホンダの好調が伝えられてて、こりゃ今年はレッドブルがタイトル争いに本格的に絡むか……と思いきや、まったく寄せ付けませんでしたね。ただ、それでもホンダのパフォーマンスは悪く無い感じだったし、なにより信頼性という面ではトップと言って良い状態だったので、今後数年以内にはメルセデスと張り合えるようになるのでは……なんて思っていたら、2021年いっぱいでのホンダの参戦終了宣言。

これはホントに残念としか言いようがない。まだ来年一年あるので、最後に一花咲かせて欲しい……とは思いますが、どうなりますかね。最終戦アブダビで見せた強さをうまく来年の開幕に繋げていけるかどうか。ていうか、そもそも来年はちゃんとオーストラリアで開幕できるのか。日本GPが開催される頃には、このパンデミックが落ち着きを見せているのか。

まだわからないコトだらけですが、ただアルファタウリから角田裕毅がレギュラードライバーとしてF1デビューするのはホントに楽しみですね。来年は鈴鹿でF1が観られると良いなあ……。

F1以外のモータースポーツ

COVID–19の影響は当然他のカテゴリーのモータースポーツにも及び、国内も例外ではありませんでした。おかげで毎年鈴鹿に観にいっていた10hやSOUND OF ENIGINEといったイベントも早々に中止が決定され、ずーっと鈴鹿に足を運ぶ機会が無いという有様。それでも、なんとか10月下旬に観客を入れる形でスーパーGTが開催されたのは嬉しかったですね。

観客席は間隔を開けるために間引かれ、入場する際にはサーモグラフィーによる検温実施、メインゲートには足踏み式の消毒液が設置され、サーキット内では観客もマスク着用という昨年までとは異質な雰囲気での開催ではありましたが、とりあえずこうしてサーキットにレースを観戦にいけたことが嬉しかったですね。

そして12月にはスーパーフォーミュラが鈴鹿ダブルヘッダーで開催され、これも観戦に行ったんですが、実はまだ写真が整理しきれておらず記事にできてなかったりして……(主に『Ghost of Tsushima』やってたせい)。この連休中には写真の整理を完了して記事を書きたい……。

そして海外のレースではなんといっても佐藤琢磨インディ500 2勝目ですよね。まさか2回目があるとは思って無かったので、これには驚きました。そして鈴鹿のスーパーフォーミュラでウイニングマシンを見られたのも良かった(さすがにマシンの周りは結構「密」でした)。

2020年に買ったモノ

今年買ったモノの中で、単品で一番高かったのはおそらくiPad Airです。逆に言うと、あんまし大きな買い物はしない一年でしたね。まあもともとお金ないしね!

ただ、COVID–19の影響で仕事がリモートワーク主体となっていき、自室で仕事をする上での設備投資はあれこれやったりしました。仕事と関係無いものもあるけど。

4Kモニタはオフィスでも使っていたので買った感じですが、モニターアームはもっと早く買っときゃ良かった。モニターのレイアウトの自由度が増すのももちろんあるんですけど、これがあるとPCデスクの掃除が圧倒的に楽なんですよ……。あと、WEB会議用に買ったヘッドセット・Jabra TALK 45も地味に重宝してます。片耳に引っ掛けるだけなので長時間着けてても楽なのと、手元でマイクのミュートができるのが便利。ただ、たまにミュート状態なのを忘れて喋っちゃって、相手に聞こえてないコトがあったりしますけど。

あ、あとこの冬に買った足用湯たんぽは個人的に大ヒットです。もはやこれ抜きで冬のリモートワークはあり得ないといって良いレベル。

他にも欲しいものはいろいろあるんですけどね、こういうご時世だと大きい買い物するのもちょっと躊躇われますね。自分がこうしてリモートで仕事をふつーに続けてられるのも単に運が良いだけって気がするし。とはいえ、まだ当面おちおち旅行にも行けない状況が続きそうなので、物欲で発散したい気分でもあります。来年はもうちょっと大きな買い物したいなー。

アニメな話

今年観たアニメは何があったんだっけか……(年々記憶力が怪しくなっている)。

それぞれのシーズンで挙げている作品数が冬7本・春6本・夏3本・秋4本と例年以上に少ないですね。これもCOVID–19の影響で新作アニメの放映本数が減ったというのもありそうですが。ここから今年のベスト5を挙げるとしたら……

……って感じかな。3本しか無いね?映像研は今年唯一BDを購入した新作アニメなので、この中ではダントツのNo1です。『ID: INVADED』も面白い風味ではあったんですが、物語を咀嚼しきれなかったですね。これは多分自分のせいでして、アニメをじっくり深掘りして観られてないんですよ最近の私。なので、こういう情報量が多く伏線も多い作品を消化しきれないのね。もう一度頭から最後まで通しで観てみたいなーとは思ったりもするんですが、なかなか観ないんだよなあこれが……。

あ、あとつい最近NHKで三夜連続放映していた、実写ドラマの『岸辺露伴は動かない』がすごく良い出来でしたね。アニメの実写化にありがちなチープさが感じられなかったし、実写オリジナルの改変もうまくハマっていたように感じます。3話連続放送する中で、物語の縦糸を通していたのがグッドでした。

今年は『鬼滅の刃』の新作映画が超大ブレイクを果たし、普段アニメの話なんてしない会社の同僚が「観にいって泣いた」とか言ったりしててポカーンとしたりしましたが、私はテレビアニメを途中で放り出しちゃった人間なので劇場版もスルーでした。確かにアニメの出来そのものは良かったと思うんですけど、なんでここまでブレイクしたのかは良くわからん……。ただ、一定のしきい値を超えると話題が話題を呼ぶ状態になるので、そういうのもあったのかなあとは思うんですが。

来年は早々にエヴァの劇場版がありますが、これまた程よく過去作の内容を忘れている(全部BD買ってるのに全然見返してない)ので、封切りまでに復習したいと思います。今度はどんなふうにファンを絶望の淵に叩き込んでくれるのか楽しみですね(?)。

そんなこんなで

最近のブログ更新頻度が低かったり、写真を全然整理できてない主な要因はセールで購入した『Ghost of Tsushima』のせいなんですが、昨年の暮れに書いた記事を読み返してみると『DEATH STRANDING』にハマってて同じような言い訳しているんですね私。なにも進歩してませんね。やっぱりゲームにハマっちゃうと可処分時間をどんどん食い潰しちゃうからダメなんだよなー……なので、あんまりポンポンとゲームに手を出したくはないのです。エンディングの無いゲームとか最悪です。トータルでどんだけの時間を使わせる気ですか。

それから去年の私、『徐々に「ネットと距離を置くようになってきてる」感じがします』と書いているんですが、今年はさらにその傾向が加速している感じがします。数えたワケじゃないんですけど、TwitterTweet数も年々減ってるんじゃないかな。これは意識的にそうしている部分もありますね。

ただ、ブログへのアウトプットをするという行為には、自分の頭の中身を整理するという意味合いもあるので、ネットとの距離を適度に置きつつも、ブログへの投稿は続けて行きたいと思う所存……なんだけど、年の投稿数が100本切っちゃったのはさすがに少ない気がするので、来年はもうちょいペース上げたい……F1が計画通りに開催されれば、予選・決勝の感想記事で投稿数は増えるんでしょうけど、それ以外の記事も意識的に増やしたいですね。毎年そんなコト言ってる気がするけど。

この大晦日にも東京のCOVID–19新規陽性者が1300人を超えたなんてニュースも飛び込んできており、感染拡大に歯止めが掛からない状態はまだ当面続きそう。2021年は今年よりさらに悪い状態からのスタートとなってしまいますが(そもそも昨年の元旦は、日本国内ではまだ感染症のかの字も無かったんだよなあ……)、まずは周囲の人たちや医療機関に迷惑をかけぬよう、自分に出来うる範囲での対策を取りつつ過ごして参りたいと思います。少なくとも、熱田神宮に初詣行ったりはしませんし、大人数での宴会・会食はしませんとも。ええ。

それでは皆様、良いお年を。