大須は萌えているか?

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2019年 このブログのまとめ

今年の冬は暖冬というコトもあって例年以上に年末という感覚に乏しいのですが、それでもどうやら世間的には大晦日らしいので、一年間のブログの振り返りをしておきたいと思います。今年一年で書いた記事はこの記事含めて111……って一昨年(138)、昨年(124)に比べて順調に減ってきてるな!毎年、今年はもう少しブログ書く頻度増やそうって思うのに、なんでこうなってしまうのでしょうか。

2019年のF1

今年もメルセデスイヤーでしたね。

とはいえ、シーズン前半と後半でまったく様相が変わってしまい、興味深いシーズンでもありました。開幕から5戦連続でメルセデスが1-2フィニッシュを飾ったときには、もうこれどこまで勝ち続けるんだかと思いましたが、オーストリアとドイツではレッドブル・ホンダが勝ち、夏休み明けにはフェラーリが3連勝を飾るという展開は意外性に満ちたものでした。何より、ルクレールの急成長ぶりが凄かったですね。イタリアGPでの優勝はシビれましたし。

さらに、フェラーリには不利かとも思われたシンガポールでも1-2フィニッシュを飾ったコトで、これはフェラーリがこのまま勝ちまくるのか……?と思わせておいて、その後はまたメルセデスに流れを持って行かれてしまうのがまたフェラーリらしいといえばフェラーリらしい。来年はそろそろちゃんとタイトル争いに絡んで欲しいところでもありますが、しかしやっぱり今のフェラーリはどうもなあ……。

今年も日本GPを現地観戦するコトができましたが、台風の影響で土曜日のセッションがすべてキャンセルされるというドタバタもありましたね。とはいえ、鈴鹿で予選・決勝が同日開催されるのはこれが3回目というコトで、ある意味慣れたモノだったのかもしれませんが……。

日曜日はシケイン付近のQ2スタンドから観戦しておりましたが、晴れていたコトもあり眺望が素晴らしかったです。ただめっちゃ風強かったけど。

今年の新企画・インナートラックファンエリアはなー……ちょっとアカンかったなー……。

F1以外のモータースポーツ

今年から始まった『モースポフェス』は良かったですねえ。ホンダとトヨタが手を組んだイベントというコトで、F1マシンからインディ、ル・マンWRCに至るまで非常にバラエティ豊かな車両が一堂に会しており、一見の価値あるイベントでした。来年もまた開催されるようなので、また行きたいな。

昨年に引き続き、鈴鹿スーパーGTと10hも観戦しました。今年はスーパーGTも土日とも鈴鹿へ足を運び、1000kmより距離が短くなってしまった分を補おうとしたりもしましたね(?)。

今年の10hはハッキネンや脇坂寿一を参戦させたりして、昨年以上に話題作りに余念が無い感じがしましたが、それが観客動員数にはあまり反映されていないようだったのが残念なところではありました。こういう耐久レースもお祭り的な楽しさがあるので、もっと観客が増えてくれると良いのですが。そういやレース前にめっちゃ良い笑顔を見せていた中嶋大祐、今年でレーサーは引退するんですよねえ。

レースは相変わらずタイヤに慣れている海外勢が強く、特にドイツ勢が圧倒的でシュトロハイムもご満悦ではないかと思うんですが(?)、そろそろ日本のチーム・メーカーにも奮起してもらいたいところではありますね。ミクさんも予選では良いところまで行っているだけになあ。

なお、今年ももちろん『SUZUKA Sound of ENGINE 』にも足を運んでいるんですが、写真が整理できておらず記事にしてません。この連休中には写真整理して記事にしようかなと……(今更感)。

お出かけネタ

今年は連休中に泊まりがけの旅行に行っておりません……。ホントは盆休みには出掛ける予定だったんですけど、ちょうど出掛けようとしていたタイミングで台風が接近しており、どういう進路になるかも読めなかったのでキャンセルしちゃったんですよね……。

ただ、A180が納車されて間もないタイミングでいきなり箱根ターンパイク方面まで出掛けたりはしてるんですよね。メインは城巡りなんですけど。

金華山を歩いて登ったりもしましたね。また違うコースから登ってみよかな?

今年はキトラ古墳壁画の一般公開に足を運んだりもしました。ブログには「青龍」と「朱雀」を見に行った話しか書いてませんが、実はそのあと「玄武」も見に行ってます。……これまた写真を整理してなくてですね。玄武のときには、合わせて高松塚古墳の壁画修復作業の一般公開も見物したりしたんで、これも記事に書いておきたいところ……。

あと城巡りネタとして、高天神城と、赤木城&新宮城といったところ。新宮城では石垣に対して「萌え」という言葉が使われているのを耳にして正気を疑いました感動を覚えました。

そういや、正月には琵琶湖の竹生島に行ってみたんですが、国宝建築物があるような場所なのに非常にゆったり過ごせて良い場所でしたね。人混み嫌いなので、こういう場所は嬉しい。

来年はちょっと遠出もしたいですねえ……。

2019年に買ったモノ

今年買ったモノといえば、やはりEOS90Dでしょうか。合わせて単焦点レンズも一本買い足しちゃったし。

このミラーレス全盛の時代に一眼レフの新品を買ってしまうというのもアレですが、鈴鹿サーキットでレース撮りたい、っていう使用用途を考えると、90Dはジャストフィットだったんですよね。せっかくだから400mmの白レンズも欲しいんですけど、そこまでお金突っ込む度胸がありません(でも欲しい……)。

しかし、この90Dも台風の影響で発売がしばらく遅れたりもしたんですよね。今年は台風のせいで旅行の予定潰されるわ、F1の土曜日が消滅するわ、カメラの発売は延期されるわで、なんか台風に引っ掻き回された印象もある年でした。とはいえ、F1の土曜日をキャンセルに追い込んだ台風19号関東甲信越に甚大な被害を与えたコトを考えると、自分はまだ運が良かった方なんでしょうね。

今年はiPhoneも新しくしました。今まで使ってたXもコレといって不満の無い状態だったので、買い換えなくても良いかな?くらいの感覚だったんですが、11の超広角レンズの評判が良さげだったのでつい。ケースも久しぶりにYS Designのものを購入し、今のお気に入りです。

あと、iPad Proも手に入れました。「手に入れた」と書いているのは、自分で買ったワケではなくて、とあるアルバイト案件の報酬としてもらったためです(まさかの現物支給)。いや新品ですよ?

ただ正直、自分にはオーバースペック過ぎる気がするなこの端末……さりとて、でかいので寝転がりながら使うコトもできませんしね。iPad OSが出て、MacBookが用済みになるかなーとも思ったんですが、そこまでには至っておりません。てか、まだiOSとさほどの差別化ができてないように思うんですけどね?

PC関連では、初めてキーボードをREALFORCEにしましたね。

今まではずっと茶軸のメカニカルキーボードを使っていたんですけど、こうしてREALFORCE使ってみると良いですねえコレ。ほんと疲れない。今まで使っていたメカニカルキーボードは職場に持ち込んで使っていますが、こっちもREALFORCEにしたいくらい。Happy Hacking Keyboardもちょっと興味はありますが、あの超省スペースなキー配列にはちょっと馴染めなさそうで……。

なお、このREALFORCEを繋いでいるDELLWindowsデスクトップ機は購入後今年で満10年を超えてしまったんですが、今なお現役です。最近、ちょいちょい画面が固まり強制再起動するまで復旧しない、なんていう現象が頻発するようになり、これはいよいよ買い換えかなーと思っていたんですが、Windows10環境で「Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ」が悪さをして同様の症状が起きるケースがある、という記事を見かけ、試しにアンインストールしてみたらホントに固まらなくなってビックリ。

というワケで、まだこのPCは現役のままです。さて、あとどれだけ生き長らえるのか……。

アニメな話

そういや、アニメのまとめも書いて無かったのでここでさらっと。

今年ネットで話題になってた気がする作品といったら、『ケムリクサ』とか『鬼滅の刃』でしょうか。私は『ケムリクサ』は一応最後まで観たんですけどイマイチピンと来ず、『鬼滅の刃』は途中で観なくなっちゃましたね……。新海誠監督の『天気の子』も話題になっておりましたが、相変わらず新海誠作品を食わず嫌いしている私はスルーを決め込んでおりました。アニメの話題作をことごとく好きになれていない時点で、もう「アニメ好き」な人と会話をしても盛り上がらないコト必至だと思います私。

そんな自分の今年ベスト5を挙げるとしたら、

といったところでしょうか。……いや『ダンベル何キロ持てる?』はどうなのよ、って感じもしますが、コレきっかけで実際ダンベル買って簡単な筋トレを習慣づけるようになりまして、おかげで見た目もスリムになってきまして、実用的な意味で役に立ったアニメだったので……。最近じゃコストコで粉のプロテインプロテインバーまで買い込む有様。1日20分程度の筋トレ+1万歩のウォーキング。これですよ。

……なんの話だっけ。

あと、アニメ関係のニュースだと京アニ事件は外せません。春にユーフォの劇場版を見て、更なる続編を楽しみにしていた矢先でもありましたし。

被害者の実名報道を巡る議論など、事件そのものの部分から外れたところでも何かと話題になっておりましたが、そういうのも引っくるめで異例、というか異様な事件でした。今でも現実感が無いような。あの容疑者が、自分と同世代というのがまたやるせない。

そんなこんなで

今年はブログの更新頻度はさらに落ちるわ、ここ最近出掛けても写真の整理をしてないもんだから記事にもしてないわとグダグダな感じなんですが、ここ2ヶ月くらいのスパンで言うと、そのグダグダの要因は『DEATH STRANDING』です。

クリアしたコトでとりあえず落ち着きましたが、もうちょっとやり込みたいなーという思いも……。

ただ、それに加えて徐々に「ネットと距離を置くようになってきてる」感じがしますね、自分。昔ほどネットをぶらぶらしなくなりましたしね。なんというか、コンテンツが増えすぎたっていうのもあるし、広告なのか広告じゃ無いのかよくわからない記事や口コミなんかも氾濫し過ぎちゃってて、自分にとっての良質な情報というのを見つけ出す手間がどんどん増えてしまっているワケです。

それなら、お金払って本読んだ方が良いかなーって。もちろん情報の速報性という点ではネットが一番なので、ネットを使わなくなるっていうコトはあり得ないんですけど、ニュース記事もともすればデマの温床になったりもしますしね。中川淳一郎の『ウェブはバカと暇人のもの』が出版されたのはもう10年前になりますが、この10年で状況は変わらないどころかむしろ悪化している感があります。今年も相変わらず二次元萌え絵論争みたいなのもありましたけど、これも以前から何の進歩も無い、ウンコの投げ合いにしかなってなかったし……。

んで、何が問題って、ネットって「極端な意見ほど目立つ」ワケですよ。なので、何の気無しにSNSはてなブックマークで流れてくる記事をポチポチ見てそこに付いてるコメントを見ていると、食傷気味になってくる。そういう極端な意見を言う人は全ネットユーザーから見ればほんの一握りなんだけど、なぜかやたら目に入って来ちゃうもんだから困る。もちろんブロックなりミュートなりすれば良いんだけど、なにせ母数が大きいもんだから、けっこうキリが無い。

ネットが社会インフラとなり、そこにあらゆる人が参加するようになって、情報そのものの量が爆発的に増え、またそこで利益を得ようとする人も爆発的に増えた結果、情報の密度は薄くなり、週刊誌や東スポの見出しみたいな刺激的な煽りを付けた情報が悪目立ちするようになっちゃった。それを実感してくると、「ネットってコスパ悪くね?」と思えてくるワケですよ。

このブログ自体はF1の感想も書きたいし、続けていくつもりではありますが、どうもこういうネットそのものへの冷めた感覚というのが付きまとうようになってきてて、それがブログ記事を書くモチベーションを下げさせている感じはしますね。まあ元々、自分以外には4人くらいしか読んでない(推定)ブログですけどね。

ただ、自分自身の覚え書きとしても有用なところはありますので、今一度やる気を取り戻していきたいと思っております。まずは整理してない写真をなんとかして、記事にするところからかな……。

ひょっとしたらまたデスストに手を付けて休みが終わってしまう可能性も否定できませんが、そこら辺は流れの赴くままに(?)。それでは皆様、良いお年を。