大須は萌えているか?

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2018年 このブログのまとめ

今年もDQビルダーズ2で土木工事に勤しんでいたら大晦日になってしまったようなので、一年間のブログの振り返りでもしておきたいと思います。今年一年で書いた記事はこの記事含めて124……って去年の138からさらに減ってしもうた。いや正直、自分でも書くペースがガタ落ちしてるなーと自覚はしておったのですが。

2018年のF1

今年は開幕3戦でハミルトンがまったく勝てないという展開でシーズンが始まり、ターボハイブリッド時代になって以降ぶっちぎりだったメルセデス時代にいよいよ変化が訪れるのか、という予感に満ちた幕開けだったんですけどね。4戦目のアゼルバイジャンも、言うなれば運に恵まれてのハミルトンの勝利でしたし。

ところがシーズンが終わってみれば、ハミルトンがF1史上初のシーズン獲得ポイント400超えを達成、ベッテルとは88ポイント差を付けてのワールドチャンピオンという、2017年以上の圧勝となりました。どうしてこうなった。

ベッテルの獲得ポイントは3ポイントだけではありますが2017年を上回っており、ライコネンも2017年の205ポイントだったのに対して今年は251ポイントと、獲得ポイントを大きく伸ばしてはいるんですよね。そういう意味では、フェラーリのマシンの戦闘力は昨年より向上していたのは明らかだったとは思うんですが。特に「なかなかデプロイが切れない」パワーユニットは群を抜いておりました。そのせいか、ザウバーまで妙に好調だったもんね。

ただ、フェラーリはチーム体制にどうも問題を抱えていたようで、シーズン途中のアップデートが機能しておらずむしろタイムを失っていた……なんていう、チーム内の意思疎通に問題があったとしか思えないような事例もありましたよね。メルセデスはチームの総合力が優れており、ハミルトンを勝たせるために上手くまとまっていたのかなあと。そのぶん、ボタスが割を食ったように思えてならないところもありますが。

あと、今年も鈴鹿の日本GPを観戦することができ、また一度ここからF1を観てみたかったB2スタンドから観戦できたのも幸いでした。日曜日のインフィールドパスも買えて、いろいろ楽しめましたねえ。

来年はホンダがレッドブルと組むというコトで、成績次第では国内のF1への関心ももう少し高まるかもしれないですね。逆に、レッドブルがホンダをボロクソに言いまくる展開にならないと良いけど(ルノーとの関係を見ていると、ねえ)。来年は、表彰台を争うレッドブル・ホンダを鈴鹿で現地観戦できると良いなー。

F1以外のモータースポーツ

F1以外に鈴鹿で観戦したのは、スーパーGT、SUZUKA 10h、それから恒例のSUZUKA Sound of ENGINE……ってそうそう、私SUZUKA 10h観にいったコトすっかりブログに書きそびれていたんですね。なんということでしょう。土日とも観戦したんですけど、もうかなり暑くって、日曜は観客もある意味耐久レース状態でしたね。

正直なところ、海外のGTチームはほぼまったく知らない状態だったんですが、ピットウォークではどのチームも気さくにサイン入りのカードやポスターを配っており、非常にフレンドリーな雰囲気で楽しかったですね。とりあえず、メルセデスセミワークス格であるらしいストラッカレーシングのサイン入りカードは貰っておいたんですが、あとなぜかベントレーのサイン入りポスターなんかも貰ってしまいました。

なんせ10時間もあるんで、最初はグランドスタンドで観戦して、その後あちこち移動していたんですけど、その気になれば鈴鹿サーキットの全部のコーナー回れる時間があるワケでして。そこまで体力無いからやってないですけど。ただ、パドックパスを購入していたので、パドックからS字トンネルくぐるコトができたり、センターハウス前からスプーン行きのバスが出ていたりもしたので、かなりあちこち回るコトができました。「激感エリア」からも写真撮れたしね。

今年のSound of ENGINEはマスターズF1の公式レースが開催されるというコトで、昨年とはまた違ったマニアックなヒストリックF1マシンが来てて楽しかったですねえ。特にウイングカーの姿が目立ったかな?中でもやっぱり、ロータス79が見られたのは嬉しかったなー。

それから今年のルマンでは、とうとうトヨタが初の総合優勝。他にLMP1のライバルが居ない中での優勝でしたが、しかしレースペースを見ると十分優勝に値する走りっぷりでした。一方で、デビッドソンを押し出してアロンソが加入したのにはちょっとモヤモヤしたりもしたんですがね。後に出版された、トヨタ優勝記念のムックに掲載されていたデビッドソンのコメントを見ると、やはり胸中複雑なようですし。

TOYOTA × Le MANS 24h トヨタ ル・マン挑戦の軌跡 【特別付録】両面 ポスター 歴代参戦マシンイラスト& TS050 HYBRID (auto sport 特別編集)
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トヨタWRCでもマニュファクチャラーズタイトルを獲得し、なんかホンダ以上にモータースポーツのイメージが濃いメーカーになった感すらあります。そういや来年には、日本でも「ヴィッツ」を止めて「ヤリス」にするんですよね。なんなら、F1もう一回やりません?

お出かけネタ

今年はお盆の連休に遠くに出掛けなかったので、お出かけネタはあんまし無い感じかなー。GWの連休に九州へ行ったのが一番の遠出ですね。ブラタモリで見かけて以来行ってみたかった池島へ上陸できたのは良い思い出。天気が悪かったけど。

そして九州最南端の佐多岬へも。昨年は宗谷岬へ行ったので今年は佐多岬だ、ってそんだけの理由なんですけど。

正月休みにはなんとなく奈良に出掛けたりもしてました。鹿に睨まれたりしながら。

2月には雪が降る白川郷へ……寒いところが嫌いな私としては非常にレアな体験ではありました、ウチはそもそもスタッドレス買わないしね。

3月には賢島で食べた鮑が美味すぎて「うーーーまーーーいーーーぞーーー」って叫ぶ寸前でした。

夏休みは遠出はせず、うちのかーちゃんの城巡りに随行して森蘭丸の故郷であるらしい美濃金山城とかに行ったり、

意味も無く飯田線に乗って下山村駅まで行って下山ダッシュに挑戦してみようとしたものの土砂降りの雨に阻まれたり、

乗鞍でご来光見たりしてました。

あと直近では、奥三河の山城である古宮城と田峯城行ったくらいですかね?

来年はクルマで出掛ける機会を増やしたいなあ……。面白いドライブスポットをご存じの方いらっしゃいましたらご教示くださいませ。

2018年に買ったモノ

今年買ったモノで印象的なモノと言えば、Amazon Echoですね。

スマートスピーカーってこれ使いものになるんかいな、と懐疑的だったんですが、スマートリモコンと組み合わせるコトで家電が操作できるようになって以降、生活必需品と化してしまいました。複数の家電をまとめて操作したり、外出先からエアコン付けたりできるのめっちゃ便利。

スマートリモコンは上の記事にある「eRemote mini」ってのを使っているんですけど、一度設定してしまえば問題は無いんですが、最初のセットアップがめっちゃ面倒くさいのが難点。他メーカーのスマートリモコンにも興味はあるんですが、先日は「Nature Remo」でシステム障害が起きたっていうニュースもあって、どれがいいのやら悩ましい状態。

「電気もエアコンもつけられない」 スマートリモコン「Nature Remo」で障害相次ぐ - ITmedia NEWS

名の知れた大手メーカーがAlexa対応のスマートリモコン作ってくれたら買ってみたいところなんですが、なぜか大手メーカー作らないよね。なんでだろ?

あと、これもブログに書きそびれてたんですけど、Alexa対応のLEDライト・Philips Hueは1600万色の切り替えができるというシングルランプv3と、

Philips Hue(ヒュー) シングルランプv3 スマートLEDライト 【Amazon Echo、Google Home、Apple HomeKit、LINE対応】
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フィリップスライティング(Philips Lighting)

リボン状になっていて好きな場所に貼り付けられるライトリボンプラスも後から買い足しています。

Philips Hue(ヒュー)ライトリボンプラス スマートLEDライト 【間接照明、Amazon Echo、Google Home、Apple HomeKit、LINE対応】
リエーター情報なし
フィリップスライティング(Philips Lighting)

ライトリボンプラスはベッドの足下に貼り付けて間接照明的に使っているんですが、こうするとまるでビジネスホテルのベッドによくあるフットライトのようでちょっと楽しい(?)。これも色は無数に切り替えられるので、夜は怪しいピンク色に部屋を染め上げるコトも可能です。

完全ワイヤレスイヤホンに初めて手を出したのも今年でした。しかもなぜか2つ買ってしまっている有様。

Jabra Elite 65tは、音質もなかなかなんですが、Alexaに対応しているというところが実は便利だったりもします。イヤホンでニュースや天気予報聞いたり、家に帰るときにイヤホンからエアコン付けてって言えるし。

あとはAppleWatchを初代からSeries 4新調しました。てか、今年買ったApple製品はこれだけか?

今の私にとって、AppleWatchの「アクティビティ」の目標達成が日々体を動かすモチベーションになっているため、今やiPhoneと同じくらい重要なアイテムとなっております。初代に比べて動作が爆速になり、単体でLTE通信も可能なのも有難い。そしてなんといっても、Apple Payに対応したおかげでSuicaQUICPay支払いのときにiPhoneを取り出す必要すらないの超便利。これに慣れちゃうと、バーコード決済は使う気になりませんわ(PayPay祭りも結局乗らなかったなぁ……)。

そして今年の一番最後にして最大の買い物がW177型 メルセデスA180。ハイ、メルセデス

ハイ、メルセデス ~ A180(W177)がやってきた

音声アシスタント機能が付いた「MBUX」が初搭載されて話題になったクルマですが、1月にAmazon Echo買って、そして12月の終わりにMBUXを搭載したクルマが納車されたっていうのは、なにか今年を象徴しているのかもしれません。我が家にとってAI的なものが日常に浸透し始めた年だった、といえそうです。

これに結構なお金を払っちゃったもんだから、iPad Proは購入を遠慮したっていう(自分の使用用途にはオーバースペック過ぎるし)。

艦これやめた

今年は5年以上プレイし続けていた艦これをとうとう(?)やめてしまいましたね。本ブログでも独立したカテゴリを作ってしまう程度に毎月記事を書いていたワケですが、満61ヶ月での終了となりました。

アカウントを消したワケでは無いので、再開しようと思えばいつでも再開できる状態ではあるんですが、不思議と一度「やーめた」と決めてからはプレイしたいという気が全然起きなくなってしまいました。今もイベントやっているみたいですが、もうまったくプレイしていません。それだけ惰性でプレイしちゃっていたというコトかもしれませんが……。プレイを続けてある程度「育てた」データがあると、つい「止めてしまっては勿体ない」という心理が働くんですよね。

これ、大掃除するときなんかもそうなんですけど、「勿体ないかも」と思ってずるずる取っておいてしまっているモノをバッサリ切り捨てる決断というのも時として重要なワケでありまして。これも一種の断捨離でしょうか。隙間時間にやっているつもりでも、いつの間にかプレイ時間がずるずる延びてしまいがちでしたし、イベント時には結構張り付いてプレイしてましたしねえ。

とはいえ、艦これキッカケで訪れた場所もたくさんあり、新しい興味の扉を開いてくれたという意味では良いゲームでした。今年も佐世保でステッカーもらったりしたしね。

呉や舞鶴、横須賀も良いところだったので、また機会があれば訪れたいですね。

そんなこんなで

WEBやブログ界隈の話で今年一番驚いたコトといえば、やはり人気ブロガーのHagexさんが刺殺された事件ですかねえ。犯人もまたはてなユーザーだった、っていう。これに関連した記事もひとつ書いたなぁ。

もうちょっと昔の感覚だと、WEB上のいざこざはWEB上で完結するもの、というイメージがあったんですよね。ところが、SNSの普及とか、WEBの人気を足がかりに個人でビジネスをする人も増えてきて、個人にとってのWEBが「現実社会とは切り離された世界」ではなく、「現実世界のツールのひとつ」という色合いがどんどん濃くなってきたというか。もちろん、前から「プロブロガー」だとかそういう存在は居たワケですが、YouTubeでの顔出し配信とか、リアルイベントだとか、そういう「現実の個人」とリンクした形での展開がね。

この記事を書いている今、ちょうど紅白歌合戦をやってますけど、米津玄師が紅白に出るっていうのもそういうWEBの流れを象徴するような出来事なのかもなー、と思ったりもします。

それゆえ、「俺も脱サラしてWEBで一旗揚げてやるぜ!」みたいな人も後を絶たず、そういう人を煽り立てて稼ぐ某イケハヤ氏みたいなのも相変わらず健在なワケですが、こういう流れがどこまで加速していくのかはちょっと興味深いところではあります。ホントに光る才能があったり、優れた知見を持っている人がWEBで食えるようになった、というのは素晴らしいコトだと思うんですけどね、どうもまだそこまで成熟していない感じがね。

今年はVTuberも大いに盛り上がった年だったように思いますが、これもなんかバブル臭があるなあ。キズナアイみたいな有名どこはそれなりに残っていきそうな気がしますが、大半は1年とか2年で消えていってしまう気がしてなりません。てかすいません、私自身キズナアイ含めVTuberの動画まったく見たコトないので適当言ってます。連休中になんか適当に見てみようかしら……。

そんなワケで皆様、良いお年を。